自分が歳を重ねて来ると
初女さんが71歳で建物を建て
森のイスキアを始めたことが
どんなに凄いことだったかと
心の底から思うのです。
初女さんの揺るぎのない信念が
コロナ禍を生きる私たちに
勇気を与えてくれている気が
します。
初女さんの言葉が静かに心に
降りてきます。
『年齢にふさわしい暮らし
という先入観に自分を合わせる
のではなく、どんな生き方を
したいのかを自分で思い描き
自分で人生を作っていくのが
本当の生き方。
現代は、老いるということを
否定的にとらえている方が
多いようです。
年齢は、もともと客観的に
決まられるものではなく、
その人固有のものです。
自分の中に聞こえるものを
信じていけば、いろいろな
力も湧き、周囲からも支え
られるような気がします。
佐藤 初女』