今朝、電話の受話器を取ると
行き成り「直さん、私
わかったの」という
友人の声が…
何が分かったかというと
自分に来ることは、
良いことも、悪いことも
全て、魂を成長させるもの
なんだということ
だから、キョロキョロしないで
他のものを欲しがらない!と
いうことが分かった!と
言うのです。
ビクトール・フランクルの
”夜と霧”を読み返したら、
フランクルは収容所の過酷な
生活も自分に来た恩寵だと
思ったと、書いてあったと
いうのです。
話を聴いていて、ふっと涙が
溢れました。
そうか、私のこの今の情況も
魂を成長させるための恵み
なんだ…
考えてみると、息子の死が
私を大きく成長させて
くれたと、思えるのです。
最悪と思える悪いことも
避けずに受け止めていると
そのことが自分にとって
大きな恵みとなって
いることに気づくのです。
過去に執着を持ったり
未来に不安を抱いたり
そんなことは一切せず
今、自分に与えられて
来るものを受けとめて、
目の前のことを精一杯
すればいいんだ。
初女さんの生き方は
そうだった…
友人が言っていました。
「腹を決めればいいのよ。
すごくシンプルなんだよ!」
初女さんも言ってました。
「私ってシンプルなの」と…
あれこれ考えず、来るものを
受けとめ、シンプルに
生きること!
そして、自分の中にある愛を
目覚めさせることなんだ!