おむすび講習会で一番ドキドキ
するのが、ご飯炊きです。
始めましてのお釜とお米を
前にして、何度も水加減を見て
最終的には心の中で、初女さん
この水加減でいいですよね?
なんて聞いたりして~
初女さんは、水の量が1ミリ
違っても大きく違います。
と言われてました。
初女さんがお米の給水を
見ている時の真剣さは、今でも
忘れられません。
でも、家で炊いていて、吹いたのを
見逃して、固くなってしまった
時は、蒸かせば柔らかくなる
ので、お米って優しいな~
って思ってしまいます。
毎朝炊き上がったご飯の
蓋を開ける時は、いつもドキドキ
します。
初女さんもやっぱりドキドキ
していたのかな?
私はごはんが大好きです。
毎日欠かさず炊いてます。
毎回毎回ふっくらおいしく
炊き上げるのは何十年と
繰り返してもむずかしい。
ごはんの炊き上がりを見る時は
いつもどきどきしていますよ。
一生続いていく修練ですね。