新年早々、訃報のお知らせが
届きました。
「地球交響曲」の監督
龍村仁監督です。
昏睡状態に入られたと
聞いてはいましたが…
ガイアシンフォニーという
映画を監督が撮らなかったら
私は初女さんに出会って
いませんでした。
そいうい意味で、私にとって
掛けがえのない映画です。
ガイアという映画は、
どれだけの人を繋いで
くれたでしょうか…
人の営みや
自然環境や地球のこと
宇宙のこと精神世界についても
道を拓いてくれた映画です。
あの時代『魂のことを語る
ことを怖るるなかれ！』と
言ってくれたのも地球交響曲
でした。
宇宙からのメッセージが
監督に来ている！そんなことを
感じた映画です。
ベートーベンは第九まで
つくったと、地球交響曲も
第9番まで完成させて逝った
監督はお見事です！
初女さんの出棺を見送る
肩を落とし、悲しみに暮れて
いた監督の姿が忘れられ
ません。
初女さんのご命日は2月1日
監督は1月2日に旅立たれ
ました。
何だか決めて来たような
そんな気さえします。
今度は、初女さんが監督を
出迎えてくれるでしょう。
初女さんは、ご自身が出演
された地球交響曲第二番の
最後に映し出される言葉が
とても心に響かれていました。
『「その鐘を打つのは誰ぞ、
それは汝なりき」の文字幕が
流れた時、嬉しさで感動しま
した。
「その鐘を打つのは、誰でも
ない、あなたなんですよ」
これこそ、生涯わたしの中に
生き続ける言葉となりました』
と、書いています。
この言葉が、監督の言葉と
わかった時、深く頷いた
ことも印象に強く残っています。
と、記しています。
晩年は、監督の言葉から
生物多様性に気づいたことを
大きな喜びを持って語って
いました。（このことは
後日書きます）
龍村監督の作品は、監督と
この映画が繋いだご縁は
これからもずっと私たちを支え
導いて行ってくれることと
思います。
龍村監督！
これからは、天からの応援を
お願いいたします。
監督は、ガイアの出演者たちと
あちらの世界で大盛り上がり
でしょうね～
監督の鳴らした鐘が
初女さんの鐘が
星野道夫さんの鐘が…
響き渡っています。
そして、私たちも自分達の鐘を
鳴らしていきます。
本当に本当に有り難う
ございました。
