今年も梅仕事が始まりました。
初女さんのやり方で、青梅を
塩水で漬けて作る梅干しです
手がかかり、難しいのですが
やっぱり毎年このやり方で
梅干しを作ります。
おむすびには、この梅干しが
ぴったりなので!
毎日、塩水を濾すのが一苦労
ですが、手を掛けると
本当にかわいくなって、
梅干しなどと呼びつけ
出来なくなり、梅ちゃん!に
なるのです。
でも、さすがに樽3個、
11キロは過去最高の量なので
なかなかですが、
森のイスキアでは80キロの
梅を漬けていたと思うと
力が湧いてきます。
初女さんの梅干しは本当に
美味しかったです。
手のかけ方が、半端なかった
からな~
私も、梅ちゃんと対話
しながら梅仕事をして
行きます!
めんどうくさいという
言葉がきらいです。
めんどうくさいと
思うことは日に何度も
ありますが
手を抜くことは
心を抜くことだから
ひとつひとつ正しく
ていねいにやりたいの
せっかく神さまから
いただいた手足を使わず
簡単便利に流れていくと
知らず知らずのうちに
老いが進んでいきますよ。
佐藤 初女