~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

梅ちゃん

2021-06-14 22:48:35 | 日記
今年も梅仕事が始まりました。
初女さんのやり方で、青梅を
塩水で漬けて作る梅干しです
手がかかり、難しいのですが
やっぱり毎年このやり方で
梅干しを作ります。
おむすびには、この梅干しが
ぴったりなので!
毎日、塩水を濾すのが一苦労
ですが、手を掛けると
本当にかわいくなって、
梅干しなどと呼びつけ
出来なくなり、梅ちゃん!に
なるのです。
でも、さすがに樽3個、
11キロは過去最高の量なので
なかなかですが、
森のイスキアでは80キロの
梅を漬けていたと思うと
力が湧いてきます。
初女さんの梅干しは本当に
美味しかったです。
手のかけ方が、半端なかった
からな~
私も、梅ちゃんと対話
しながら梅仕事をして
行きます!

 めんどうくさいという
 言葉がきらいです。
 めんどうくさいと
 思うことは日に何度も
 ありますが
 手を抜くことは
 心を抜くことだから 
 ひとつひとつ正しく
 ていねいにやりたいの
 せっかく神さまから
 いただいた手足を使わず
 簡単便利に流れていくと
 知らず知らずのうちに
 老いが進んでいきますよ。
      佐藤 初女

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坐りの時間を…

2021-06-13 23:55:18 | 日記
6月になったと思ったら
もう二週間近く経って
しまいました。
時間が早回しで過ぎて
行くように感じるのは
私だけでしょうか。
充実した時間はゆっくり
感じるといいますし、私も
そう思っていましたが
今年になってそれが通用
しない気がしています。
何だか天が急いでいるというか
通常の地球の時間でなくなって
来ている気がします。
自分がバタバタしている
というのではないのに…
だからこそ、瞑想したり
坐ったり、して別次元の中に
自分を置くことが重要に
なって来ていると思うのです。
初女さんは、決して忙しい
という言葉を使いません
でした。
「忙」という字は心を忘れる
と、書くからだそうです。
心を忘れ、自分を見失わない
為にも、瞑想や坐りの時間が
本当に大切になっていると
思います。
難しく考えずに、肩の力を
抜いて、丹田(おへその下)を
意識して深い呼吸すれば
いいのです。
色んな思いが浮かんで来たら
スクリーンを見るように
流してしまうか、数を数えると
集中できます。
1日5分でもいいので、
脳を休め、自分を取り戻す
そんな時間を作って
みませんか。

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自分を受け容れる

2021-06-10 22:37:09 | 日記
昨日は、友人がゆっくり
話したいから…というので
お弁当を作って彼女の家、
と言ってもお寺さんなので
薬師堂でお弁当を食べながら
話を聴きました。
辛い体験を話しているのに
何とも言えず清々しいのです。
この爽やかさは、どこから
来るのだろうと思っていたら
今までの自分を全部刈り取って
やろうと覚悟を決めたら
すごく楽になったというのです
それって、自分をすべて
受け容れたということだと
思いました。
そうか、この清々しさは
彼女の心の平安からなんだ…
初女さんは、
「愛とは受け容れること」と
言ってました。
ダメな自分も、罪深い自分も
すべて受け容れ愛すると
心が鎮まり、平安の世界に
包まれるのですね。
全て答えは自分の中に在る
このことの恵みに、心が
震えました。
薬師堂の外では、蝶々が
飛び交い、黄色い蝶々も
何度も飛んできました。
息子は大事な時に、
黄色い蝶々になって
飛んで来るので、
「創も彼女にエール送って
いるんだ。」と思えて
嬉しくなりました。

 悩んでいる人も
 本当はどうすればいいか
 わかっています。
 私は、本人が気づくのを
 見守るだけ。
 自分で納得して答えが
 出せた人は
 すぐに行動に移ります。
 まわりが驚くほどに
 あっさりと変わって
 いきますよ。
 過去にとらわれると
 後悔だけになってしまいます
 「過去はもう終わりました。
 また新しく進んでいきます」
 と考えてください。
 お水もじっととどまって
 いると腐ってしまうでしょ。 
 心もまた同じで
 動くことによって
 生かされるのです。
         佐藤初女

 
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祈り

2021-06-09 21:18:24 | 日記
小山薫堂さんの詩が
心に残っています。
縄文展に行った時、小さな手を
合わせて祈っている土偶?が
ありました。
人は太古の昔から祈り続けて
いるのですね。

     祈り
祈ることで救われるなんて
誰が言ったんだ。
いつも祈ってるけど
救われたことなんてない
えっ 祈り方が間違っている
そうか これまで自分は
祈っていたんじゃなくて
すがっていたのか
祈りとは
心のすべてを
素直にさらけ出し
苦しみを受けとめて
自分の力で光を探すこと
これからは神に頼らず
神に祈ります
自分の中に棲む神に

       小山 薫堂
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心というもの

2021-06-08 21:59:05 | 日記
『人間の心で行う思考は、
人生の一切を創る』という
言葉に出会いました。
これは、心の運用を良くしたり
悪くしたりすることによって
人間の人生は、良くもなり
悪くもなるということだ
そうです。
思ったり考えたりするのが
心で、思いや考え方が積極的で
あれば、積極的なものが出来、
消極的なら消極的なものが
出来る。
人生の一切は、健康であろうと、
運命であろうと、肉体も心も
環境も、すべて人の心によって
創られているものであると
言うことです。
心は自分の内にあると思って
結構無防備に運用していますが
この心の思考が、人生を創ると
なると、これはちょっと
自分自身を見つめてみる必要が
ありそうです。
自分はどういう風に生きたいか
というものを持ってないと
心は情報や雰囲気に流され
やすいので、注意しないと
いけません。
しかし、心ひとつの置きどころ
によって人生も変わると
いうことですから、
これは希望が持てます。
運が悪いと人生を諦めたりせず、
積極的に明るい方を向いて
生きていれば、そのような
人生が創りだせるということ
です!


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人はいくつになっても成長します~佐藤初女

2021-06-06 23:30:31 | 日記
若い人には少ないでしょうが、
中年になると自分のことを
「私、こういう人間だから
もう、この歳になっては
変われないわ」という人が
います。
そういうことを聞くと
勿体ないな~と思います。
自分で自分を決めつけて
型に入れているように
思えるからです。
初女さんは、人は最後の
一息まで成長すると言われて
ました。
人って、自らの気づきでしか
変われないと、私は思って
います。

『人はいくつになっても
 成長します。
 人生とは気づきによって、
 こころを切り開いていくこと
 そのものです。
 生きる喜びが人生を美しく
 彩り、生き様には
 その人のこころがそのまま
 現れるのです。
 大切なのは、
 「自分は成長する」と
 こころに決めて、一歩を
 踏み出すことでは
 ないでしょうか。
      佐藤 初女』
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生命の”気”

2021-06-05 22:17:43 | 日記
読んでいた本にハッとしました
私は、四季が巡って来ることに
疑問すら持ったことが
ありませんでした。
春が来れば蝶が飛び
夏が来れば蝉が鳴き
夏が去れば秋が巡り
やがて寒い冬が来る。
当たり前だと思っていた
このことが、宇宙エネルギー
という生命の”気”の中に
そうなり得るものがなかったら
そういうものは出てこない
だろうと、言うのです。
それを読んで、成る程と
思いました。
実は、子どもが亡くなり
生きる力が皆無となった時に
なぜか、春の後に夏が来て
夏が終わると秋が来る…
という、この自然の
誠実さに支えられている
ことを感じたのです。
イチョウの樹々が、潔く
すべて葉を落として丸裸で
冬に立ち向かっている姿に
生きる力をもらったことを
今でも覚えています。
これは私の思考だと思って
いたのですが、宇宙エネルギー
という”気”を私の魂が感じて
いたのではないかと、
思えたのです。
あの時、色々な励ましの言葉を
もらった筈なのに、覚えて
いないのです。
息子が亡くなった後の1年は
殆どすべての記憶が
ないのです。
小学3年だった次男が
どうだったかも覚えて
いないのです。
それなのに、四季の巡りや
樹々や草花に支えられた
ことはハッキリと自分の中に
残っているのです。
これは大脳でなく、魂に
刻まれた記憶なのかも
しれません。
あの頃、息子のもとに
逝くことばかり考えていた私を
踏みとどまらせてくれたのは
目に見えない生命の”気”
だったのかもしれない…
人は、生命の”気”に
支えられて生きている
そんな思いに包まれました。


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初女さんの言葉

2021-06-03 23:04:25 | 日記
自分が歳を重ねて来ると
初女さんが71歳で建物を建て
森のイスキアを始めたことが
どんなに凄いことだったかと
心の底から思うのです。
初女さんの揺るぎのない信念が
コロナ禍を生きる私たちに
勇気を与えてくれている気が
します。
初女さんの言葉が静かに心に
降りてきます。

『年齢にふさわしい暮らし
という先入観に自分を合わせる
のではなく、どんな生き方を
したいのかを自分で思い描き
自分で人生を作っていくのが
本当の生き方。
現代は、老いるということを
否定的にとらえている方が
多いようです。
年齢は、もともと客観的に
決まられるものではなく、
その人固有のものです。
 自分の中に聞こえるものを
信じていけば、いろいろな
力も湧き、周囲からも支え
られるような気がします。
       佐藤 初女』

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初女さんがいたら…

2021-06-01 21:30:23 | 日記
今日は6月1日
1日は、初女さんの月命日です。
コロナだ!消毒だ!自粛だ!と
言っているうちに、6月に
なってしまいました。
初女さんがいらしたら
このコロナ禍を何て言われる
だろうな~
「そんなに消毒ばかりしてたら
いい菌もなくなってしまう…」
なんて呟かれるかな~
やっぱり「どんな時も
今を生きて下さい」って
言われるかな…
梅が出回って来ました。
梅仕事の季節です。
今年も青梅を塩水で漬けて
梅干しを作ります。
毎年、課題を頂くこの梅仕事
でも、初女さんを凄く身近に
感じる時間でもあります。

『私はなんにも心配して
 いないの。
 今を生きているから。
 心配する人は必ずといって
 いいほど先のことばかり
 考えますが先の見えない
 未来のことにあれこれ
 心を惑わしても不安が
 募るばかりです。
 今ほど確実なものは
 ありません。
 今に感謝していると
 とても自由な気持ちになり
 一歩一歩確実に進んで
 いけると思います。

       佐藤 初女』
初女さんと交流のあったウォンさんの
ピアノを聴いていると、心が穏やかに
なります)

「みんなが一番聴きたい12曲」 瞑想のピアニスト、ウォン・ウィンツァン Special Streaming Concert 2020/05/31edit.(トーク無しバージョン)#ウォンウィンツァン
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