今日のこころの時代は、宮沢賢治の
『注文の多い料理店 序』でした。
何度も読み、また耳にしたことが
ある文章ですが、聴いていて涙が
溢れてきました。
なぜだか分かりません。
賢治さんの心根に触れたような、
そんな気がしました。
昔は、賢治さんが信仰していた
法華経が分からなければ、理解
出ないような気がしてました。
私自身、若い時には想像すら
出来なかった自分の人生を思うと
この賢治さんの言葉が魂に
しみいるように感じられるのです。
賢治さんの魂と私の魂が共振したようで…
不思議な感覚に包まれました。
言葉が見つかりませんが、
宇宙の真理というものを、賢治さんは、童話を通し伝えてくれて
いるのではないでしょうか…
今、再び賢治さんの作品を読んで
みようと思いました。