世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

青空

2007-08-09 18:18:47 | 空よ

苦しいときには、青空を見上げたくなります。

すんだ白い雲が、何もかもを吸い込んでくれそうだ。

微笑が浮かび上がるのは、うれしいからじゃなくて、愛が悲しいから。

何にも変わってはいないけれど、自分の奥で、もう一人の見えないわたしが、わたしのスイッチを入れる。

やらなくちゃしょうがないじゃないの。

涙だって出るさ。

苦しいのは、わたしだけじゃない。

行こう。

 
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コモチマンネングサ

2007-08-09 07:17:58 | 花や木

ベンケイソウ科キリンソウ属。Sedum bulbiferum
道端や田んぼのあぜなどに生える2年草、だそうです。

これは5月ごろに、幼稚園の近くの、小さな空き地の隅で見つけました。きいろい布が地面を覆っているように見えました。とてもきれいでしたね。

園芸品種かなと思うほどきれいだったのですが、調べてみると、そこらへんに普通に生える野草でしたので、驚きました。

ところで、この花の名前を調べるとき、ツルマンネングサか、コモチマンネングサのどちらか、最初はわかりませんでした。とてもよく似てるんですが、参考資料の写真では細かい違いがよくわからないのです。プロの方が見たら、一目で違いがわかるんでしょうが、素人にはほとんど同じに見える。まいったな。そこで、ちょっと裏技を使うことにしました。

花にはそれぞれ性格があって、実はそれも写真に写るんです。ツルマンネングサは、ちょっときつい。コモチマンネングサは、少しやさしい。そういう風に感じます。そこで、自分の写した写真を見ると、あ、これコモチマンネングサだわ、とわかるのです。たぶんあたってると思うんですけどね。

これはけっこう、あたりますよ。たとえばほかに、ヒメジョオンとハルジオンのちがいも、これで判別できます。ヒメジョオンは、ちょっときつい女の子のような性格。ハルジオンは、少しおとなしい男の子のような性格。そんな感じがするんです。ね。なんとなくわかるでしょ。

花にも心があるんですよ。それぞれ微妙に性格が違う。見ていたら、わかってきますよ。ほんとうに面白い。これに関してはいろいろな話があるので、また違う機会にお話したいと思います。

さて、ここらへんで、花のシリーズはいったん終えて、明日はまた、絵でも紹介したいと思います。

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