世界はキラキラおもちゃ箱・2

わたしはてんこ。少々自閉傾向のある詩人です。わたしの仕事は、神様が世界中に隠した、キラキラおもちゃを探すこと。

ちょっと楽な日・5

2010-02-19 13:02:51 | 珈琲の海
今日は、午前中、台所のストーブの前で、本を枕にずっと横になってうずくまっていました。つけっぱなしのテレビの音を聞きながらそうしていると、ちょっと楽でした。

それから昼前が来るといつものように買い物に行き、簡単な昼食を済ませたあとに、お風呂の掃除をします。ほんとはずっと寝るか楽をしていたいので、お風呂の掃除はいやだなあ、と思ってしまいます。でも毎日のことなので、これをいやと思っていては毎日が苦しいので、工夫をします。

まず、次の1動作しか考えずに動く。全部やんなきゃと思うとそれだけでしんどくなるので。だからほら、まず、お風呂場のドアをあける。次はお風呂場専用のシューズを出す。はい次は、お風呂場のふたをあける、うんぬんかんぬん、そうやって次々にやっていくと、いつの間にか終わっています。きれいになったお風呂場を前に満足したわたしがいます。

こういう風に、いやと思うことも楽しくなるように工夫しながらやると、なんとかなります。毎日のことですからね。ただでさえ苦しいことが多い日々。できるだけ楽しくなるように工夫しなければ。

そんなこんなで、何事もやってます。犬の散歩に出かけるのいやだなあ、と思ったとき、カメラをポケットにいれ、花でも撮ってこようとおもいつつ、まずは靴をはくことを考える。

洗濯物撮りこむの面倒だなあと思うと、まずは台所の戸をあけ、洗濯かごをとりにいくことだけを考える。

そうやってやると、なぜか、ちょっと楽しくなるから不思議です。

画像のホトケノザは、菜の花の根元に咲いていました。オランダミミナグサもあちこちで見るようになりました。春は近いですね。これからどんどん楽しみが増えてきます。

そう、何でも楽しくなるように、していけばいいんです。そうすると、苦しみの日々も少し楽になる。

今日はちょっと楽な日です。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする