この前、詩を二つ思いついた。
過去の詩を読んでいてそれに触発される形で、最初の一句を思いついたんだけどね、それから発展しなかった。
何というに、馬鹿の霊が思いついたとたんにそれを頭の中から消してしまったからなんだ。
そういうふうにね、馬鹿はわれわれの芸術活動をことごとく今邪魔しているんだよ。
なんでって、あまりにつらいからだ。きついことを、何も言われたくないんだよ。
われわれの書くことは、馬鹿どもの心髄をつくからね。
彼らは自分たちのしたことがあまりに馬鹿なことになってしまって、今とんでもなくつらいんだよ。
だから、せめてもと、われわれの活動をみんな妨害しているわけ。
われわれはそういう彼らの邪魔はしない。そういう状況から見て、今は、あまりものを言わないほうがいいのだと考えている。