わたしはどちらかというとあまりしゃべらないほうだ。そこらへんは、アンタレスとは違う。
だからこの日記も少し書きにくい。言いたいこともあまりないし。
女性の美の問題に関してもね、アンタレスや先の彼なんかは言いたいことがふんだんにあったけどね、わたしはどことなく静観している。
うるさくうるさく言っても、真似する奴は真似するんだよ。どうしても自分を抑えられない。
なんで真似するかというと、自分というものが馬鹿になっているからだ。
そこらへんを直さないと、馬鹿女は真似をやめないと思う。
要するに、自分を馬鹿にしている馬鹿は、どうしようもなく人間を落ちるということだ。
自分を背負うことができるかどうか、そこがこの時代の、人間の分かれ目なのだ。