自治会の運営に際して、一番の悩みの種は役員の選出。班長は順番を決めて持ち回りとしても、役員、特に会長・副会長となると誰しもやりたがりません。
翌年度に役員を引き継ぐ人が見つからないと現役員は止めることができず、最悪2期連続という事態に。私自身も過去この経験があります。
自治会の役員と言っても、サラリーマン世帯で構成される自治会で、且つ特に問題を抱えていないのなら役員は誰でも務まるはずですが、問題は雑務の多さ。
行政がらみの○○協議会への出席やその他行政対応(特に会長・副会長にとってはこれが一番面倒)、参加率が低調なイベントの開催、盛り上がりに欠ける月一の定例会、小中学校の入学式・卒業式など来賓としての出席、年末の防犯パトロール等、これでは誰もやりたがりません。
自治会が発足して約30年、高齢化する中、住民の価値観も変わってきており、もっと簡素化すべきと考えるのですが前年度踏襲の考え方が根強く、発足当時から全くと言っていい程変っていません。
ある時、平日に開催される小学校の入学式への来賓出席を取りやめてはと提案すると、当時の会長いわく、自分が会長の時に止めるわけには行かないと、万事がこれです。
自治会に限らず、日本の社会全般に言えることですが。・・一旦決まったことは、時代が変わっても見直しされることなく何時までもそのまま継続・・
NHKのクローズアップ現代で、役員の成り手が見つからない自治会の対応策が紹介されていました。
この自治会では、役員の業務を軽減すべく過去の全ての活動を一旦白紙に戻し、そこから必要な活動だけ抜き出した結果、20以上あった活動項目が3~4つにまで減り、イベント開催を止める代わりに自治会費を無くしたそうです。
時代の変遷と共に自治会へのニーズは変わって来ており、旧態依然とした自治会活動は適宜見直されるべきと思うのですが、そこまで考える人が少ないのが現状です。
そして役員改選を控えたこの時期になると、関係者が一堂に会し頭を抱える・・これの繰り返しです。役員の負担軽減策を講じれば、もっとスムーズに事が運ぶと思うのですが。
あまり見直しを叫ぶと変わり者扱いされそうなので、暫くはお鉢が回ってこないことを祈りつつ静観です。
翌年度に役員を引き継ぐ人が見つからないと現役員は止めることができず、最悪2期連続という事態に。私自身も過去この経験があります。
自治会の役員と言っても、サラリーマン世帯で構成される自治会で、且つ特に問題を抱えていないのなら役員は誰でも務まるはずですが、問題は雑務の多さ。
行政がらみの○○協議会への出席やその他行政対応(特に会長・副会長にとってはこれが一番面倒)、参加率が低調なイベントの開催、盛り上がりに欠ける月一の定例会、小中学校の入学式・卒業式など来賓としての出席、年末の防犯パトロール等、これでは誰もやりたがりません。
自治会が発足して約30年、高齢化する中、住民の価値観も変わってきており、もっと簡素化すべきと考えるのですが前年度踏襲の考え方が根強く、発足当時から全くと言っていい程変っていません。
ある時、平日に開催される小学校の入学式への来賓出席を取りやめてはと提案すると、当時の会長いわく、自分が会長の時に止めるわけには行かないと、万事がこれです。
自治会に限らず、日本の社会全般に言えることですが。・・一旦決まったことは、時代が変わっても見直しされることなく何時までもそのまま継続・・
NHKのクローズアップ現代で、役員の成り手が見つからない自治会の対応策が紹介されていました。
この自治会では、役員の業務を軽減すべく過去の全ての活動を一旦白紙に戻し、そこから必要な活動だけ抜き出した結果、20以上あった活動項目が3~4つにまで減り、イベント開催を止める代わりに自治会費を無くしたそうです。
時代の変遷と共に自治会へのニーズは変わって来ており、旧態依然とした自治会活動は適宜見直されるべきと思うのですが、そこまで考える人が少ないのが現状です。
そして役員改選を控えたこの時期になると、関係者が一堂に会し頭を抱える・・これの繰り返しです。役員の負担軽減策を講じれば、もっとスムーズに事が運ぶと思うのですが。
あまり見直しを叫ぶと変わり者扱いされそうなので、暫くはお鉢が回ってこないことを祈りつつ静観です。