パスワードの使い回しは止めることに

今回クレジットカードの不正利用額は、今のところシンガポールで約28万円、イギリスで約1万円の２件のみ。カード会社のモニタリングデスクが怪しいと判断、すぐさまカードを止めた事からこれ以上不正利用が拡大することはないかと思われます。利用手口は、同日いずれもネットショッピング。

新しいカードが手元に届き、今まで通りカードが使えるようになったものの、普段からなるべくカードは使わない、特にネット上でセキュリティコードを求められる買い物は極力控えるなど気を付けていたにも関わらず、自分のカードが不正に使われた事から、出来る限りの対策は講じようと、まずはパスワードの使い回しは止めることにしました。
ついでに会員登録しているサイトを見直し、どうでもいいものは退会するなど整理。

複数のパスワードを使い分けるのは面倒ですが、頭の体操と割り切って長年使い続けたパスワードをサイト毎に一新。
頭の中だけで記憶しておくのは自信が無いので、Excelで一覧を作成、パスワードを設定した上記録媒体に保存することにしました。このパスワードを忘れたり、記憶媒体を紛失するとお手上げですが、その時はパスワードを再設定すれば何とかなるでしょう。

依然として、どのようにカード情報が盗まれたか不明ですが、一番疑われるのは海外での利用時。
５月から自転車でドイツ、チェコ、オーストリアを周った際、どこかで情報が盗み取られた可能性があります。ただ、帰国して１カ月以上経過していることから、疑問は残ります。
一方、不正利用される前日に宿の某予約サイトで予約時セキュリティコードを入力しているので、この宿予約サイトから情報が漏れた可能性も否めません。

いずれにしても、原因は闇の中。
パスワードの使い回しを止めると同時に、海外ではATMでキャッシングして、宿やレストランなどでは現金で支払う、更には、スキミング防止のカードホルダーに保管、宿予約の際、セキュリティコードの入力を求める宿は避ける・・等出来る限りの対策は講じようと思います。

カード会社から提出を求められた、被害申告書など関係書類。
自分が使ったものではない旨の宣誓書ですが、証明のしようがなく、カード会社に信じて貰う他ありません。