熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

久しぶりのロングツーリング(続)

2021-11-17 20:48:00 | ツーリング・バイク全般
ツーリング3日目は志摩市を後に紀伊半島を海沿いに約200キロ走って串本市へ、4日目の今日は串本市周辺をのんびり観光した後、60キロほど走り南紀白浜に宿泊です。

志摩からは所どころリアス式海岸を望みながら走行、通行量は少なく信号もまばらで走り易い道です。


途中から紀勢自動車で尾鷲市へ。未開通区間があるためか今は無料開放中、有り難いです。
尾鷲から串本までは交通量も多く、単調な海沿いのルート。途中、紀宝町ウミガメ公園で休憩。この辺りの海岸にはアカウミガメが産卵にやって来るそうです。


大小40あまりの岩が約850mの列をなして並ぶ橋杭岩。規則的な並び方が橋の杭に似ていることが名前の由来。


4日目の今日も絶好のツーリング日和。


ループ橋とアーチ橋で構成されるくしもと大橋を渡って紀伊大島へ。




鋭く切り立った岩礁が広がる海金剛。空と海の青が綺麗でした。


ピラミッドの形をした岩礁。


明治23年にこの沖合で発生したトルコ軍艦の座礁・沈没事故により命を落とした乗員の慰霊碑。
587名中69名が地元住民の救難活動で救われた事がトルコとの友好関係につながっているとは良く耳にします。


本州最南端の地、潮岬


その潮岬のシンボル、潮岬灯台。


串本最後の立ち寄りスポットは串本海中公園。
串本の海に生息する生物だけを展示している珍しい施設。

周辺の海底を再現した水槽でカラフルな魚を見ることが出来ます。


ここでもウミガメが飼育されています。


沖合にある海中展望塔、水深約6mの自然の海の中を観察できる施設ですが、魚影やサンゴの種類はかなり限定的。展望塔からの眺めを楽しみにしていただけに期待外れ。


串本から南紀白浜まではほぼ海を眺めながらのルート。車、信号ともまばらで快適なツーリングでした。




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