今回のリフォームでは、寒かったタイル貼りの浴室をユニットバスに交換しました。
今までの浴室は、一般の基礎より30cmほど高く作られた高基礎と呼ばれるコンクリート基礎に囲まれ、床と壁はタイル貼りのいわゆる旧在来工法の浴室で寒さこの上なし。ヒートショック対策として浴室暖房器を設置していました。
交換したユニットバス本体の断熱対策としては、ユニット全体を硬質ウレタンで覆い、更に標準の乾燥機を暖房乾燥機に変更。
但し、実際に商品が届いてみると、厚さ10ミリ程度の発砲スチロールの断熱材が貼り付けられているだけ。既存の浴室にユニットを入れるのでスペース的にこの厚さが限界なのでしょう。
次に、ユニットバス本体を収める浴室スペースの断熱対策としては、外に接する壁2面に先日発砲ウレタンを吹付けたものの、コンクリートの床と高基礎は無断熱。内玄関の土間と同じですが、高基礎の分だけ更に冷たそうです。
外と隔てる壁(写真右)には、先日発砲ウレタンを吹付け済み。室内側の壁(写真左)は無断熱。
コンクリートの高基礎は見るからに寒そう。
コンクリートの床と基礎に断熱材を貼り付ける、いわゆる基礎断熱を施せば良いのですが、リフォームでそこまでやるケースは稀でしょう。
かと言って、このままでは浴室スペースと1階天井裏がつながっていたり、隣接する洗面所とは石膏ボード一枚でしか隔てられていないなど、他の居室が寒い一因になってしまいます。
そこで、浴室スペースと他の居室を断熱材で遮断することにしました。コンクリートの床と基礎がむき出しの浴室スペースは”外部”と言う考え方です。
具体的には、浴室スペースと室内の間仕切り壁2面と天井にグラスウールを充填。ユニットバス設置の前夜、急に思い立ったため、大工に頼む事ができず、DIYで3時間ほど掛って作業終了。
下の図①に該当。最善策はあくまでも浴室に基礎断熱を施し、浴室を”室内”扱いとした図②
(図はネット上から引用)
浴室の断熱対策と言えば、浴室そのものの寒さ対策しか思い浮かびませんが、コンクリートむき出しの床と基礎からの冷えを他の部屋に伝えないようにすることも、家屋全体の断熱対策として考えてみる価値はあります。
今までの浴室は、一般の基礎より30cmほど高く作られた高基礎と呼ばれるコンクリート基礎に囲まれ、床と壁はタイル貼りのいわゆる旧在来工法の浴室で寒さこの上なし。ヒートショック対策として浴室暖房器を設置していました。
交換したユニットバス本体の断熱対策としては、ユニット全体を硬質ウレタンで覆い、更に標準の乾燥機を暖房乾燥機に変更。
但し、実際に商品が届いてみると、厚さ10ミリ程度の発砲スチロールの断熱材が貼り付けられているだけ。既存の浴室にユニットを入れるのでスペース的にこの厚さが限界なのでしょう。
次に、ユニットバス本体を収める浴室スペースの断熱対策としては、外に接する壁2面に先日発砲ウレタンを吹付けたものの、コンクリートの床と高基礎は無断熱。内玄関の土間と同じですが、高基礎の分だけ更に冷たそうです。
外と隔てる壁(写真右)には、先日発砲ウレタンを吹付け済み。室内側の壁(写真左)は無断熱。
コンクリートの高基礎は見るからに寒そう。
コンクリートの床と基礎に断熱材を貼り付ける、いわゆる基礎断熱を施せば良いのですが、リフォームでそこまでやるケースは稀でしょう。
かと言って、このままでは浴室スペースと1階天井裏がつながっていたり、隣接する洗面所とは石膏ボード一枚でしか隔てられていないなど、他の居室が寒い一因になってしまいます。
そこで、浴室スペースと他の居室を断熱材で遮断することにしました。コンクリートの床と基礎がむき出しの浴室スペースは”外部”と言う考え方です。
具体的には、浴室スペースと室内の間仕切り壁2面と天井にグラスウールを充填。ユニットバス設置の前夜、急に思い立ったため、大工に頼む事ができず、DIYで3時間ほど掛って作業終了。
下の図①に該当。最善策はあくまでも浴室に基礎断熱を施し、浴室を”室内”扱いとした図②
(図はネット上から引用)
浴室の断熱対策と言えば、浴室そのものの寒さ対策しか思い浮かびませんが、コンクリートむき出しの床と基礎からの冷えを他の部屋に伝えないようにすることも、家屋全体の断熱対策として考えてみる価値はあります。
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