ヤマハ FJR1300 国内モデル新発売

今まで逆輸入車としてしか販売されていなかったヤマハの大型ツアラーFJR1300の国内仕様車が来月から販売されることになった。
スピードメーターは逆輸入車の240キロに対して国内仕様と言うことで勿論180キロまでしかないが、最高出力と最大トルクは逆輸入車と遜色ない。
現在乗っているFJRの加速性能には満足しており、国内仕様車でもその性能が維持されていれば申し分無い。加速性能は追い越しの際、安心感にもつながる。
スペックを見る限り、性能・装備は逆輸入車の現行モデルとほぼ同じようで、国内仕様で大きく変わった箇所は無いようだ。

クルーズコントロールとグリップヒーターが標準装備されて150万円を切る価格は流石、日本メーカー。
ただ残念な点は、相変わらず５段変速である事。６段なら高速走行でのエンジン音がもう少し静かになるのではと常々感じているのだが、価格を抑えるためには致し方ないのだろうか。
ただ、燃費は同クラスの海外メーカー製と同じか、やや上回っているから良しとするしかない。



現在所有するFJRは2003年に購入、走行距離はもうじき9万キロになる。
ABSアラームは点きっ放し（修理費が高いので放置）、加えエンジンのノイズが大きくなって来た。そろそろ引退させて買い替えと行きたいところだが、300キロ近い車体は持て余し気味、やはり新型FJRへの買い替えは難しそうだ。