熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

マツダのディーゼル車、アテンザに試乗

2016-03-10 16:50:23 | 日常の出来事・雑感
フォルクスワーゲンによる不正ソフト問題で最近話題のディーゼルエンジン車、技術の進歩で昔に比べ排ガス濃度が改善され、ヨーロッパでは、構造が複雑で価格も高くなりがちなハイブリッドより、クリーンディーゼル車がシェアを伸ばしているようです。

ディーゼルエンジンの大きなメリットは、燃費の良さ。加え、元々軽油価格がガソリンより安いので、燃料代比較ではハイブリッドといい勝負。そして、次のメリットはトルクの太さ。

一方、気になる点は、ディーゼルエンジン特有の音と振動。車雑誌などによると、今のディーゼルエンジンは、気にならないレベルまで改良されているとのことですが。

と言うことで、ディーゼルエンジン車に試乗をして来ました。
試乗した車は、マツダのアテンザ。2.2リッター直噴ターボ。AT車で燃費19.6キロと同クラスのハイブリッド車と遜色ありません。


半信半疑ながらも期待しつつ試乗車に乗り込み、いざエンジン始動、そして20分ほど走行。
結果、残念ながら期待には及ばず、ディーゼル車の選択肢は無くなりました。

確かに貨物車のディーゼルと比べれば静かかもしれませんが、車内にいてもディーゼル特有の音と振動はかなり気になります。
ただ、音と振動の気になり方は人それぞれ、一概には言えないので、ここはあくまでも個人的印象と言うことで。
因みに、BMW5シリーズのディーゼル車も、600万円を超える高級車にはふさわしくないエンジン音を発していました。車内の遮音性はどうなんでしょう。

いくら改良されたからといっても、ガソリンエンジンと仕組みが異なるディーゼルエンジン、同じ土俵で比べては酷と言うものですね。
燃費とトルクで選ぶならディーゼル車、静粛性と乗り心地で選ぶならガソリン車といったところでしょうか。




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旧態依然とした自治会活動

2016-03-08 09:52:16 | 日常の出来事・雑感
自治会の運営に際して、一番の悩みの種は役員の選出。班長は順番を決めて持ち回りとしても、役員、特に会長・副会長となると誰しもやりたがりません。
翌年度に役員を引き継ぐ人が見つからないと現役員は止めることができず、最悪2期連続という事態に。私自身も過去この経験があります。

自治会の役員と言っても、サラリーマン世帯で構成される自治会で、且つ特に問題を抱えていないのなら役員は誰でも務まるはずですが、問題は雑務の多さ。

行政がらみの○○協議会への出席やその他行政対応(特に会長・副会長にとってはこれが一番面倒)、参加率が低調なイベントの開催、盛り上がりに欠ける月一の定例会、小中学校の入学式・卒業式など来賓としての出席、年末の防犯パトロール等、これでは誰もやりたがりません。

自治会が発足して約30年、高齢化する中、住民の価値観も変わってきており、もっと簡素化すべきと考えるのですが前年度踏襲の考え方が根強く、発足当時から全くと言っていい程変っていません。

ある時、平日に開催される小学校の入学式への来賓出席を取りやめてはと提案すると、当時の会長いわく、自分が会長の時に止めるわけには行かないと、万事がこれです。
自治会に限らず、日本の社会全般に言えることですが。・・一旦決まったことは、時代が変わっても見直しされることなく何時までもそのまま継続・・

NHKのクローズアップ現代で、役員の成り手が見つからない自治会の対応策が紹介されていました。
この自治会では、役員の業務を軽減すべく過去の全ての活動を一旦白紙に戻し、そこから必要な活動だけ抜き出した結果、20以上あった活動項目が3~4つにまで減り、イベント開催を止める代わりに自治会費を無くしたそうです。

時代の変遷と共に自治会へのニーズは変わって来ており、旧態依然とした自治会活動は適宜見直されるべきと思うのですが、そこまで考える人が少ないのが現状です。

そして役員改選を控えたこの時期になると、関係者が一堂に会し頭を抱える・・これの繰り返しです。役員の負担軽減策を講じれば、もっとスムーズに事が運ぶと思うのですが。

あまり見直しを叫ぶと変わり者扱いされそうなので、暫くはお鉢が回ってこないことを祈りつつ静観です。




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物が増えてしまった今となっては・・

2016-03-06 17:45:49 | 日常の出来事・雑感
今月末からのリフォーム工事を控え、荷物の整理をしなくてはなりません。
今回は1階部分だけリフォームするので、工事の期間中は1階の荷物を全て2階に移動させ、2階で過ごすことになります。
この間、旅行などで家を空けることはできないうえ、不自由な生活を余儀なくされますが、引っ越しの煩わしさと費用を考えると、致し方ありません。

と言うことで、数日前から1階の荷物整理に取り掛かったものの、余りの物の多さ、それも不用品だらけの状況に我ながら呆れました。
殆どの品物は、仕事で海外に滞在していた時や海外出張時に購入した陶器類や置物など、その多くは購入後引き出しにしまったきりで、日の目を見ていない物ばかり。(実際は写真の倍近く)


ゴミとして出せば話は簡単ですが、当時は気にいって買った物、それも使っていないとなるとゴミとして捨てるには気が引けます。
一方、”断捨離”で名を馳せた、こんまりさん曰く、捨てるかどうかの判断基準は、その物に対して、ときめきを感じるかどうかだそうですが、残念ながら、殆どがときめきません。

こうなっては、ヤフオクに1円スタートで出品するか(手間が掛かりそう)、それともフリーマーケットに出店して使って貰える人を見つけるか、ゴミ・・いえいえ不要となった物たちを眺めていると、憂うつな気分になってしまいます。

30年前に戻れるなら、”物を持たないシンプルライフ”を目指したい。
人間が誕生し成長、そして最期を向かえるまで、どれだけの物を無駄にしているか、考えさせられます。



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玄関タイルの色選び

2016-03-04 20:24:35 | 我が家のリフォーム
キッチンやユニットバスなど設備機器の仕様や室内ドア・床材の色など大物の検討に時間を掛け過ぎてしまい、一番最後になってしまった玄関タイルと玄関扉周りの外壁材。

業者が見積もってきたシリーズの中から選ぶつもりでいたたものの、これと言った製品が見つからず、結局、ショールームまで足を運び、他のサンプルも見て決めることに。そもそも、業者が見積もる材料は、割引率の良い製品や普及品など、どうしてもありきたりな製品になりがち。

特に、タイルや壁材は表面仕上げの違いにより、色艶の見え方が微妙に変わってくるので、サンプル、それもなるべく大きなサンプルでの確認が欠かせません。

ところで、玄関タイルの色選びで一番気を遣うのが、汚れの問題。
白やアイボリー系は、玄関が明るくなるものの、濡れた靴についた泥の汚れが目立ちます。ダーク系も汚れが乾燥すると白っぽくなって、こちらも目立ちます。
最終的に選んだ製品は、明る過ぎず、暗過ぎずと言うことで、やや濃い目のアイボリー色。


続いて、玄関扉周囲の外壁材。
扉周囲の外壁2面をいじるので、この際アクセントを兼ね、既存壁と違った壁材を貼り付けます。
玄関扉、ポーチタイル、既存外壁と合計3色とのコーディネーションを考えなくてはならず、1時間以上サンプルとにらめっこ。




サンプルだけで完成時の状態を想像しながらの色選び、難しい作業です。
カラーコーディネーターなる資格が存在するのもうなづけます。




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