名峰登山と草花

春から秋にかけて、登山と草花探索等を掲載。植物観察、世界歴史遺産巡り、庭園観賞、素人農業にもチャレンジ中。

夏野菜の育苗&定植_第2弾  -2021.5初旬-

2021-05-02 21:03:06 | 野菜作りに挑戦

 本日から5月に入る。雨の後でもあるので畑に出かけた。今日は少し育ってきたトマト
苗を持参してきた。植える場所がないので、トウ立ちが始まったタカナを抜いて整地し、
トマトを植えた。大玉トマト2本、ミニトマト・アイコ2本と普通のミニトマト2本を植えた。

 4月には、夏野菜(種蒔き分)の芽出しと育苗をして、畑に定植した。種を買ってきて
苗を育てた野菜は、ズッキーニ、サニーレタス、ナス、キュウリ・北進、トマト(大玉、アイコ
/ミニ、ミニ丸)、インゲン、カボチャ大、落花生等がある。昨年に種を採り実生で育てた
苗には、カボチャ(ロロン、ミニ栗)、丸長オクラ、ゴーヤがある。また、大葉(青じそ)は種を
畑の周辺にバラ撒いておいたところ、あちこちに芽が出てきた。
 種蒔き野菜の中で、苗の育ちが遅くて焦り、ホームセンターで購入したものに、ナス2本、
トウガラシ2本、トマト2本があり、元々購入予定で買った苗にスイカ2本がある。また、友人
から白ナス苗を5本いただいてこれも定植した。
 また、成長の早い葉物野菜(大根、ホウレンソウ、小松菜、ブロッコリー)は1.5ヶ月単位
で、随時、追加で種蒔き育苗を予定している。

 さて、夏野菜の定植第一弾はほぼ終了した。今のところ畑に余裕(空場所)がなくなり、
これから収穫する空豆、ニンニク、玉葱、ラッキョウなどのエリアを再度整備して、現在
育苗中の野菜苗を植え付けていく予定である。
 現在育苗中の野菜苗は、葉物野菜やトマト、ナス、ゴーヤ、オクラ、カボチャなどであり、
空き地ができ次第、追加で定植したい。サツマイモは紅はるかと紅あずまのツルを購入し
植え付ける予定である。

 素人農業を始めて5年目の夏を迎え、また、忙しくなりそうだ。自分で言うのも憚られるが
なかなか上手く進んでいると自画自讃している。

  本日、報告は以上です。


国道153号線を北上  -治部坂高原、蛇峠山、他-

2021-05-02 13:29:28 | 自然観察_野山

 シャクナゲを探しに、蛇峠山を目指した。3、40年前に子供達を連れて、稲武から
根羽村、平谷村、売木村、浪合村といった、愛知県と長野県の境目あたりへ何回か
出かけた。その後、登山でも浪合村(治部坂高原)から大川入山を目指したことが
ある。懐かしい153号線である。

 今回は相棒が蛇峠山にシャクナゲを見に行きたいというので同行した。治部坂高原
スキー場から入山するのだが、ここは旧・浪合村で、2006年に阿智村に吸収合併され
ている。馬の背・登山口に駐車場があるのだが、別荘地の周辺にシャクナゲがありそうに
思われたので、とりあえず、歩いて探索してみることにした。別荘地は標高1200mから
1300m付近にあり、所々にキョウマルシャクナゲと思われるシャクナゲが咲いていた。
多分、山に自生するシャクナゲを別荘地に植えたか、開発時に残したものか、いずれか
だろうと推測した。

 幾つか、シャクナゲを見たので、一旦スキー場の駐車場に戻り、車で馬の背の駐車場
へ進んだ。馬の背の展望所から南アルプス南部(大川入山方面)、中央アルプス、南アル
プスの展望を楽しんだ。ここの標高は1450m位だ。

 ここから、登山口に入った。尤もこの山は展望が利くので、昔は信玄の狼煙台が置かれ、
現在はドコモ、au、等の無線基地があり、国土庁の雨量観測レーダーがある。無線の鉄塔
は6基もあった。このため、登山道と併行して無線基地へ登る車道があるが、登山口にある
ゲートは閉ざされており、一般車は入れない。1664mの山頂まで歩いて登ることになる。
 シャクナゲを探しながら登ったが、笹藪ばかりで、シャクナゲを見ることはできなかった。
昔の案内図にはシャクナゲ群落地と書いてあるが、道がハッキリしておらず、探索は困難で
あり、諦めた。

 無線基地が沢山ある最初のピークで、昼食を取った。この場所は昔の信玄の狼煙台と
表示されていた。ここから、もう一つのピークに進むと、蛇峠山・山頂の標識があった。ここ
にも無線基地が置かれていた。

 
 帰りに、153号線を南下し、足助町にある扶桑山大鷲院(ダイシュウイン)へ立ち寄った。元々
天台宗のお寺さんで、後に曹洞宗に改宗されたようだ。急峻な山裾に開山されており、
修験道の道場としても使われていたようだ。立派な山門があり、坂道を上り、さらに階段を
上がると本堂?と立派な鐘楼がある。
 庭にはシャクナゲが咲き、サツキには宿り木としてカヤランという珍しい欄が咲いていた。
貴重な花で相棒の探索目的でもあったようだ。

以上です。