友人から梅干用の梅(2Kg)を頂戴したので、今年も梅干造りに挑戦することとした。
3、4年まえから、梅干し造りを始めた。作り方がわからないので、インターネットでレシピを
調べ、最初は「昔ながらの祖母ちゃんの梅干し」というようなタイトルの梅干しを作った。所が
これは塩辛くて、食べられない辛さだった。昨年は「減塩(5%)梅干し」の作り方という
ようなレシピを見て、塩分6%で作ってみた。なかなか、うまくできた。
今年も、減塩梅干しの作り方のレシピを見ながら、挑戦した。この減塩梅干しは、カビが
生えやすいためか、焼酎で梅を消毒する工程が入ってくる。今年は蔕取りの後、焼酎で、
再度、梅を消毒し、焼酎で消毒した料理用ジッパー付きのナイロン袋に1Kgの梅を入れて、
そこに65gの荒塩を入れ、ジッパーを3/4締めて、さらにナイロン袋に入れて梅干し作成
用の容器に入れた。もう1Kgの梅も、同様にナイロン袋に入れて、塩漬けにして、容器に
二段積みで重ねた。その上にお皿をおき、さらに2Kg位の石の重りを乗せて蓋をおき、塩漬け
の作業を完了した。10日~2WKの後、赤紫蘇汁を加えて、色付けする予定だ。2Kgの
梅の塩漬け作業は1,5時間で完了することができた。
昨年、赤紫蘇の木を天日干しで乾燥し、種の着いた木を叩きながら畑の縁に種をばらまいて
おいたので、至るところに赤紫蘇が生えてきており、20本ほどを採取し、梅干用に移植
してある。2、3週間もすれば、赤紫蘇の葉は収穫できるレベルに成長すると、期待して
いる。この赤紫蘇の葉を塩でもみ上げ、赤梅干し用の汁を採取する予定だ。