北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

スズメバチに刺されてしまった日

2011年09月07日 | 秋の散策日記
台風が来て記録的大雨が降るとい予想されていたが、台風はこなかったし雨も少なかった。


(オオ)ネグロウスベニナミシャク
オオなのか否かはこの写真ではわからない。
裏面を確認しようとすると逃げられてしまった。



オオミズアオの幼虫
風で落ちてしまったらしい。
虫の息だった。
ミズナラの葉上に乗せてあげた。



シラフシロオビナミシャク
日中に目立つ昼行性の蛾。



セアカツノカメムシ
2頭確認。


このあと久しぶりに普段あまり入らない暗い林道に入ってみるといきなり大きな羽音のハチ(間違いなく黄色い色をしたスズメバチの一種)が来て威嚇もせずにいきなり背中を刺してきた。

巣に近かったのだろう。
人生初、スズメバチに刺された日としてこの日は忘れられない日となるだろう。

さほど痛くはなかったのでこんなものかと思うも、襲われているという恐怖心が重くのしかかる。
また刺されるんじゃないかという恐怖心で頭が真っ白になり少しだけ身を低くしてゆっくり、ではなくこの体勢で出来る限りのスピードを出して逃げた。
ゆっくり進むことは怖くて出来なかった。
僕は臆病者であることを再確認しそのまま家に戻った。

刺されてなお痛さが続く。
祖母に見せると結構腫れていると言われた。
近所に総合病院の先生がいるので見てもらうと、スズメバチによるもので30分以内に症状が出ない場合はそのままなにも起こらないのでたいしたことはないという。
若い人だと大体はあまり症状も出ず、痛さは3日くらいで治まるらしい。
2度目刺されても若者はショック症状を起さずまた歳をとってもショック症状を起す人は稀だという。

親切に薬までもらいました。
ありがとうございます。

その後パソコンで調べスズメバチについて少し詳しくなりました。

ということで今回はスズメバチに刺されても、毒はあるもののあまり痛くはないことを知りました。
いろいろ先生に話を聞いたり調べてみると今回はいい経験をしたなという結果に終わりました。


今日の写真ではありません。
コメント (4)
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