北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

今年諦めていたマツムラナガハナアブに再会

2011年09月26日 | 秋の散策日記
散策日和が続きます。
昨日は着込むと暑くて汗をかくくらい暑かったです。
風は弱かったです。


庭にて初撮影のヘリヒラタアブがいた。
実は以前取り逃がした種で腹部の紋はもっと青っぽいはずだが、この個体はそこまで青くはない。


10時50分ごろ出発。
11時ごろハナアブポイントに到着。
この日はここで粘ることにした。


ミヤマアカネ
2頭確認。
2頭とも警戒心が薄く、両者共々撮影中に僕の肩に止まってきた。
手を出すと快く止まってきてくれたりして非常に人懐っこかった。



オオシマハナアブ
たまに見るハナアブで大きいので目立つ。



ヒメアカタテハ
最近多いタテハチョウ。



イチモンジセセリ
2頭確認。
ヒメアカタテハ同様南から飛んできたチョウはまだピンピンしている。



チャイロスズメバチ
撮影しようと目で追っていると、セイヨウミツバチを捕らえ肉団子を作り始めた。
何回も見ているが生きているのを撮影できたのは今回が初めて。



コアオハナムグリ
コアオは割と遅い時期まで見られる種。

ここはシマハナアブとセイヨウミツバチが多すぎて肝心のいいハナアブがなかなか見つからない。
1時間半くらい探したが初見ハナアブは見られなかった。



初見のミヤマカメムシ
木柵の上にいた。



スズメバチ類の巣
前クマゲラの巣だった木の穴をふと見上げると、なんとスズメバチが巣が作ってあった。
出入りが激しく見上げるまで知らずに巣のある木の幹を触っていた。
今思うとかなり危険で、通行人が被害に遭いそうなので心配である。



何気なくミズナラの幹を見たらそこには目標のマツムラナガハナアブがいたので、すかさず撮影。
何枚か撮ると付近のササに下りたのでまた撮影。
飛んでもまた付近に下りるので撮影にはさほど苦労しなかった。
この日1番の成果になり、ノリウツギに来ていた個体を捕り逃したことで今年は諦めていただけにかなり嬉しい!!
コメント
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