北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

ガサ入れ

2011年10月16日 | 秋の散策日記

昨日は曇りで2時半から出発。
魚捕り網で1時間ほどガサ入れをした。


コツブゲンゴロウ
沢山入った。



このゲンゴロウは初見。
小型で首輪の様な胸部の帯模様が特徴的にもかかわらず未同定。
コツブゲンゴロウ程ではないが沢山入った。



ホソセスジゲンゴロウ
普通種らしいが初見。
数個体入って、水たまりでも確認できた。



キベリクロヒメゲンゴロウ
初見種で、分布は広いが局地的なゲンゴロウらしい。
これが1番の成果で1頭しか網に入らなかった。
大きさはヒメゲンゴロウより少し小さい程度。

他にはヒメゲンゴロウは1頭しか入らず、マツモトマメゲンゴロウはまあまあ入り、ある場所には集中的にケシゲンゴロウが多かったり、ガムシ類も時々入った。


この日の居残り組み


ミドリハガタヨトウ
シーズン初物で建物の壁に張り付いていた。
少しだけ緑が混じっている。



初見のオオモンキキリガ
前からこの蛾にはいつ出会えるのだろうと思っていたが「やっと」である。



ホソカミキリ
この時期にこいつに出会えるとは思っていなかった。



クチキムシ
甲虫の少ないこの時期に立て続けに出会えるとは嬉しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする