北の森での散策日記

北海道の昆虫(主に蛾・ゴミムシ・カメムシ・ハナアブなどなど)が好きで、冬は鳥や動物を撮影しています。旧ブログ名「自世界」

「蛾」一色

2011年10月29日 | 秋冬のライトトラップ ・外灯回り・糖蜜
天気は曇りで割合暖かい。
4時過ぎから散策開始。
途中バルキングさんと会いゼフ卵探しをしました。
見つからなかったけど楽しいひと時でした。

帰りに居残り組みを確認。


カバエダシャクのメス
メスを見たのは初めてです。
色と触覚で簡単に見分けることが出来ます。



エゾクシヒゲシャチホコのメス
本種のメスも初確認です。
やはり触覚が棒状です。



トンネルでウスマダラヒラタマルハキバガイヌエンジュヒラタマルハキバガ
他にはクロオビフユナミシャク、ミドリアキナミシャク、キトガリキリガ、ハマキガ類などがいました。


この日は割合暖かいということで、久しぶりに夜外灯回りに行きました。
7時過ぎから出発。


アオバハガタヨトウ
緑色が薄い個体。
外灯の周りを飛んでいるフユシャク類は皆高すぎてとどかず。



やけに濃い色をしたカバエダシャク
数頭いる中でダントツで濃い色をしている個体。



チャバネフユエダシャク
クロオビフユナミシャク、ナミスジフユナミシャクと共に数頭確認。



ゴマダラキリガ
2頭確認。
濃いオレンジ色をしたキリガ。



フタキスジエダシャク
薄いが、緑が混じっているわりには地味。



ウスゴマダラエダシャク
夜いつもお世話になっている外灯の横に新しい建物を建てるらしく、今工事中で高い所に強い光が灯してありそっちに蛾を随分持っていかれてしまっていた。
コメント
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