【神戸・花鳥園の熱帯水蓮、ドウベン。でも、哀愁を感じた。】
これは、この分野に精通した方からの情報である。
現在、大阪の音楽業界では“ハコ不足”が悩みの種で、
音楽シーンそのものが危機に瀕しているという。
ハコは業界用語で、コンサートホールやライブハウスを
意味するのだが、肥後橋のフェスティバルホールは
建て替えのために、来年秋から5年間の閉鎖。
さらに厚生年金会館も来年9月をもって営業を
一時停止することになったらしいのだ。こちらは、
国が推進する年金福祉施設の合理化のあおりを食らった。
フェス、厚生以外に大阪でキャパ2千以上のハコとなると、
大阪国際会議場とZepp Osakaしかないことになる。
【上2つのホールは駅から遠い。個人的に好みではない。】
すでに来年以降に関してイベンターによる
ハコ争奪戦は始まっているらしく、そこからあぶれた
アーティストのコンサートを見るために
大阪のファンは神戸や名古屋まで足を
運ばねばならない事態も予想されるのだ。
京セラ大阪ドームの騒音、振動問題もあるし、
大阪の音楽文化の先行きが懸念される。
おまけに、我が家から一番便利で皆さんお馴染みの、
年配層の行きつけ「新歌舞伎座」も来年一杯で閉鎖。移転。
【大阪でなく、和歌山県人としても淋しい情報だ。】
財政状態が厳しいからと言えばそれまでだが、
「文化や芸術を大阪から発信していこう」のスローガンを
堂々と掲げてきた大阪市には、さらに意識を
高めてもらう事を私、和歌山県人も望んでいる。
【この望みごとは、私のegoismなんでしょうか。】
※政治(ozawa)・経済・産業・生活・文化。日本の明日は?
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それでは、今日の音楽です。
別に、この記事を意識したのでは無く、秋から冬に向かい
あくまでも、行く秋にお別れという意味。ショパンの「別れの曲」。
シンセへの打ち込みです。ピアノの音に聴こえれば幸いです。
曲を聴いて下さる方は、下↓をクリックしてください。
別れの曲
【華麗なるベゴニア・アマリロが明るい話題を探しましょう。と呟く】