【「喜びの貯金箱」の詩と書。↑を地域の文化祭に出品した。】
先日の記事の通り地域の文化祭にこの作品?を出品した。
今年、私の歌は流さなかった。詩だけを読んで貰いたかった。
義理で参加した人は、ひととおり見て帰った。
本当に作品展を見に来た人は、3時間もかけて鑑賞した。
感想は人様々。それは個人個人の嗜好に寄るものだ。
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初夏、道で出くわしたあの方も鑑賞に来られた。
出口で私とまた出会った。
「masaringさんの、あの詩。とても良かったわ。」
「ありがとうございます。」
「詩を写したいんだけど、書くもの持ってないのよ。」
「それじゃ、ちょっと待ってて。詩をコピーします。」
そして、この「喜びの貯金箱」の詩を、その人に渡した。
「ありがとう。家でじっくり読みますね。」
とても嬉しそうに持って帰られた。
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別の方。Tさん。「masaringさんの作った詩ですか?」
「そうですよ、Tさん。歌も聴いたことあるでしょう!」
「エッ。無いわよ。とっても良い詩だけど。」
「これ、あなたのお子さん達のミュージカルの歌です。」
「エッ。あの時の?でも詩を読むと全然意味が違うわね。」
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また、別の方。Sさん。目に涙を溜めている。
「masaringさん、この詩にとても感動したわ。」
「ありがとうございます。」
「昔、あなたに私の詩を作曲してもらったわ。」
「嗚呼、そうだ。コスモスと私。という歌ですね。」
「そうよ。でもこの詩。胸を打つわ。」(ポロポロ。涙)
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音楽を流さなくて正解だった。少なくとも三人は
私の作った詩に関心を示し、感動してくれたんだから。
「詩だけでも、私の気持ちが通じる人が居る。」
嬉しかった。そして、あの時お世話になったY君に
心でもう一度呟いた。「ありがとう」と。
何気なく作った詩が今でも、人々に勇気や力を与えている。
それに気づいた時、
私は喜びを、更にみんなに広めたいと思った。
今日は、私ひとりで歌ったヴァージョンです。
あの手術後、歌うのは控えております。
何しろ声が思うように出ません。歌えません。
でも宜しければ聴いてください。下↓をクリックしてネ。
喜びの貯金箱
【今の季節。我が家の庭が、私に喜びを与えてくれている。】