このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
父にその極端なクルマ遍歴の理由を尋ねたことがある。
「ロックだからじゃない?(笑)
一生は一回だし、映画や歌に出てこない車は乗りたくないね。」
「新型セドリック」ザ・ルースターズ(1980年)
映像は1981年のライブ
「ブラック・リンカーン・コンチネンタル」ニック・ロウ(1988年)
我が家のクルマは映像のモデルよりずっと時代が下ってからのセダンだったがそれでも、後部タイヤが車止めに当たる前にバンパーが壁にぶつかってしまうという、日本の風土に合わないサイズだった。
「新型キャデラック」ザ・クラッシュ(1979年)
映像は1982年の日本公演最終日。父は初日を観に行ったそう。
「ジャガー・アンド・サンダーバード」 チャック・ベリー(1960年)
Slow down, little Jaguar
Keep cool, little Thunderbird Ford
速度を落とせ、リトル・ジャガー
クールに行け、リトル・サンダーバード・フォード
以上が歌で綴る父のクルマ遍歴。
最後はジャガーに落ち着いていた。
兄はというと、子供のころからそんなクルマにばかり乗せられていたのに、堅実に国産のハイブリッド車を乗り継いでいる。
私の夫もそう。
「二人とも、ロックじゃないね」と苦笑いされてしまうだろうな、父が生きていれば、きっと。
「007カジノ・ロワイヤル」(2006年)
「マッチポイント」(2005年)
ウッディ・アレン版「罪と罰」というか、「アメリカの悲劇(陽のあたる場所)」。ロンドン、テート・モダンへショーファー・ドリブン(運転手つき)のジャガーXJで(0:45)。