「デイ・イン、デイ・アウト」はジョニー・マーサーが1939年に作詞を手がけた軽快なナンバー。
マーサーは「20世紀最高の作詞家」と評されているが、たしかに、「ムーンリバー」、「酒とバラの日々」、「フールズ・ラッシュ・イン」、「サムシングス・ガッタ・ギヴ」など名だたる作品を列挙すれば、それもうなずけるだろう。
曲に合わせて、軽いタッチで訳してみた。
デイ・イン、デイ・アウト
明けても暮れても
いつものあの悪魔が僕を追いかけ回す
きみのことを思うだけで
僕のハートはいつもドキドキだ
ダーリン、明けても暮れても
きみのことばかり考えている
暮れても明けても
僕の一日がどう始まるかなんて
きみに話す必要はないけれど
目覚めはいつもビクビクと
ある可能性を考えてしまう
きみに会える可能性をね
降っても晴れても
もしきみに会えたなら
僕にとってはその日はいい日
そしてもしきみにキスできたなら
ハートのドキドキはもはや
荒れ狂う海のうなり声か
鳴り響く千の太鼓だ
どう考えたってこれは恋だよね?
疑問の余地などなく
そんなカンジで一日が明け
そして一日が暮れていく
DAY IN、DAY OUT (Johnny Mercer / Rube Bloom)
Day in-day out
The same old voodoo follows me about
The same old pounding in my heart
Whenever I think of you and darling, I think of you
Day in and day out
Day out-day in
I needn't tell you how my days begin
When I awake I awaken with a tingle
One possibility in view
That possibility of maybe seeing you
Come rain-come shine
I meet you and to me the day is fine
Then I kiss your lips and the pounding becomes
The oceans roar, a thousand drums
Can't you see it's love? Can there be any doubt
When there it is, day in-day out?