今日、姫路に出たついでに
中井三成堂へ出向きました。
この画材店で長く働いている、いまは年賀状だけのお付き合いになっている
久美嬢に会いに(彼女は教室にいた頃から 久美嬢とよばれておりました)
それとダーマトグラフを買いにです。
このくるくると巻いてある紙をはがすと
芯が出てきて、注意書きをするには向いていないけど
華々しく花マルを描くにはもってこいの鉛筆です。
普通の赤鉛筆ならつるっとした紙質の本なら綺麗に赤が出ず、
鉛筆削りで削ると芯も削れるから不経済・・かな。
一部の生徒さんがこの鉛筆をくるくると剥がしたがって、
どんどん練習して花まるをもらうと、芯が短くなるんだから
くるくるできるよ・・なんてことを言っているのですが
くるくるに遭遇するチャンスはまれでありまして、
今となっては、教本が1冊終わったときのご褒美のラインナップに
このダーマトグラフが加わりました。
しかし 私の記憶のないところで
くるくるされて必要以上に芯がでてしまうことがあるのです。
鉛筆立てに立てているのですが
私がレッスンをしている間に
くるくるを楽しんでいる子がたまにいるのですよ
はい 個人レッスンですから
私が見ていない隙があるのは
兄弟で来て後ろで待っている状態のときなんです。
やられた~
芯が折れないように早く花まるをつけたいわと
変にあせりながら それでも楽しませてくれるダーマトグラフです。
中井三成堂でききました
ダーマトってドイツ語で皮膚の意味があって
医者が皮膚にしるしをつけるとき使うものが
画材になったそうで。
「ここを切りましょう」なんて外科で書かれるのかな。