黒猫ジジィの毎日にゃん!教室のみなさんとジジィを紹介   

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【なるせ音楽教室】

かえでちゃんの参観日1

2009-03-11 | ♪いつものレッスン風景

 

 諸事情で、最近 ついて来られないママのために

 

 かえでママが持たせてくれた

 ちっこい メロディーベル。

 こんなかわいいのがあるのね。

  

 よくみると ドリンクを買えばもらえるのかな?

 

   

 普通のおおきさのと比べたらこんなにちがう。

 前の時間のあおいちゃんと。

   

 


あみちゃんの参観日

2009-03-11 | ♪いつものレッスン風景

 

お父さんが、あみちゃんの記事をしっかりチェックしてくださっているらしい。

そうでしたらブログで参観日といきましょうか

 

火曜日三時ちょうど

「ちゃんとお勉強してね~」と送りに来てくれたお母さんに

「は~い!」とあみちゃんと私は大きな声で返事をして

レッスンスタート。

 以前からおかあさんと一緒だと、甘えてしまってなにも出来ないようなので

 お母さんは同席しないことになりました。

 

 さて 出席シールを貼ると、

 レッスンの主導権は、先生でなくてあみちゃんに。

 「○○しようか?」

  「イヤ~っ!」

  このタイミングがまたすばらしい、 

  声かけに16分休符ぐらいのタイミングで答えてくれる。

  (先生は そこに潜在的リズム感のよさをみているのですが・・)

  人の話を聴いているのですから そく  イヤ~っ!といえるのですよ。

 

  そしてブームワッカーを並べだしました。

  私が何も教えなくても 長さと音の高さをちゃんと理解して

  手際よくならべました。

  叩くマレットも、その日の気分で フエルト製、木製、真鍮製と

  使い分けます。

  (音色の違いを自然に聞き分ける練習になっています)

 

 

 ピアノで音のしっぽを探すのと同じように

 綺麗に響く ベンリンをわたすと

 しばし聞き入って、 「たまごの蓋みたい♪」(表記の写真)と

 別の楽しみ方をすぐ発見。

 

 

そして プレピアノランド①をピアノの前に置いてやると

お気に入りを必ず毎回。

まあるく叩こう (P13)

かたかたたいそう(P24)が特にお気に入り。

 ここ半年かかせません。

かたかたたいそうでは、私の振りにも、あみちゃんのチェックが入ります。

「先生が うしろにそらしたとき 胸がでてたよ」

  (カーディガンがはちきれそうになったのを見ていました)

  よかった~ おなかがでてるよと言われなくて。

 

  そしてお話。

 「今日ね ゆりぐみさん(年長)を送り出すときの歌の練習を

  していたとき、涙がでてしまったの  ほかのお友達も泣いたよ」

 「もらい泣きしたんだ~」

 「ちがうもん 涙がでただけ」

 卒園式の練習の歌で、おもわず涙したあみちゃん(年少)は

 間髪いれずに イヤ~っ!というやんちゃぶりとは裏腹に

 感性豊かなあみちゃんの一端が垣間見えます。

 

 そして 「ピアノ弾いてみようか?」

 出ました  「イヤ~っ!」

 ♪~ さいた さいた ちゅーりっぷのはなが~♪のフレーズだけ弾いて

 おしまい。

 「続きもやってみようか?」 「イヤ~っ!」

 

 

 ああいえば こういうあみちゃんで 最後は イヤ~っ!でしめくくるあみちゃん。

 しかし きちんと会話ができて、

 気ままに振舞っているようでも していることは30分すべて音楽活動。

 「おんがくきょうしつ」に通っている自覚はあるようです。

 それに「かたかたたいそう」をはじめ プレピアノランドの動作は

 私のを見て聴いていたからこそできること。

  私もやるとなったら、教育効果を考えるより

  童心に帰って自分が楽しんでしまいます。

  それを見たあみちゃんが

  「わたしだって できるもん!」ときらきらした目で

  し始めるのを見るのがまた楽しいです。

 

 ピアノに興味をもって弾き始めるようになるまでには

 まだしばらく、待ちましょう。

 

 成長を待って見守るのも、先生の仕事。

 おいしさを引き出すために待つのも仕事って料理の鉄人も言ってたし 

 ピュアな成分を取り出すためにも、ひたすら待つって再○館製薬のCMにも

 ありましたよね。

 

 というわけで 週に1回 変化と成長を見せていただくのを

 楽しみにしております。