今日、某私立芸大のポピュラー音楽のヴォーカルにすすみたいと
ご相談を受けました。
夢と希望と現状を伺うために1時間時間をとらせていただきました。
春で高3。
将来の夢は「歌手」になること。
今の時点では、漠然とした夢でもいいと思います。
大学に入ってから考えてもいいのです。
とにかく大学に入らないと。
ピアノが弾けない、譜面が読めないらしいので、
それはやはり困りますので
早速ピアノと総合的にソルフェージュ、音楽理論の基礎を習うことになりました。
ヴォーカルは1年前からYAMAHAのポピュラーミュージックコースに
通われているとのことで、
グループレッスンで、他の人の歌を聴くのも勉強ですし、
企業だからできる、3ヶ月に1度くらいのライブ発表会があるそうです。
それは大切な経験ですからYAMAHAはそのまま継続してもらい、
それの補助と個人レッスンだからこそできる内容で4月からはじめます。
そこで、紹介したのが
piyoさんのお嬢さん、寺嶋沙織さんのCD。
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アルバムの全て、作詞、作曲。
弾き語りもあります。
ミュージシャンとして活躍するには
華やかな裏には相当の努力と苦労と周りの支えも必要。
若い人のCDだからこそ
若い人と感性を分かち合いながら聴いていただけるアルバムです。
あっ年齢を問わず聴いていただけますよ。私もきいていますので。
ピアノの必要性もわかってもらうために
ただ単に歌えるだけの人ならたくさんいます。
自分が歌手だというのは自由ですが、
誰が曲を作ってくれますか?
誰かのカバーをするだけならつまらないし、誰でもできるでしょう。
自分で作って大いにアピールしなきゃ。
そのためには総合力をつけて勉強しなくちゃ。
そして、一緒にこられたお母さんにも、
「 一朝一夕で花開くものではありませんから
大学を出ても当分はお嬢さんを養うつもりでいてくださいね。」と
納得してもらうというより、説得状態でした(笑)
とにかく 受験のためですが 偏らないように頑張って下さい。