教室のピアノのハンマーを年初に交換。
昨日はその調整の日でした。
ハンマーは新品なので、ある程度、弾き込まないと
落ち着いた音色がでないのです。
新品のピアノは工場で出荷する前に
機械で均等に弾き込んだ状態にしてハンマーを馴染ませています。
昨日は時間をかけて、ハンマーがなじむまで出来るだけ弾きやすいピアノにしていただきました。
高音部のハンマーです。左側が新しいハンマー。
右側、手に持っているのが古いハンマー。
国産と新しく取り替えたレンナー社のとは違うのですが
くらべて見たら随分ハンマーのフエルト上部が削れて薄くなっているのがわかります。
中音部。右が新しいのです。
最低音部。
低音になるほどハンマーは大きくなります。
以前、工場に見学に行ったときも思ったのですが
ピアノは複雑、繊細な部品がいっぱいで
組み立てるのもほとんどが手作業。
車みたいにオートメーションとはいきません。
お値段はして当たり前だな・・・。
やっぱりピアノはいいな~。