長く音楽教室をしていると
伝説の人物が現れる。
伝説になるには、皆さんにその伝説ぶりを記憶してもらわなければならない。
そうそう いたいた そんな人。
今回は伝説予備軍の話。
なかなかピアノに座ろうとしない男の子。年中さん。
もっぱら、ピアノのペダルを3本いろいろ踏んでみて楽しんでいる。
「どどどどどーなつ」1年弾いていた子の話をしたら
「たぶん うちの子も教室の伝説になりそうやね」と
おおらかに見守ってくださるお母さん。
先生としては助かりますわ。
わがままではないのです。
言うことを聞かないのじゃないのです。
好きなことを徹底して楽しそうにやっているからいいのですよ。
急がず 待つことも大事です。
ゆっくり、長く咲く花を咲かせましょう。