それなりのホールを借りてイベントをするとなると
かならず、派遣された音響さんや 箱つきの音響さんがいて
仕込みや、リハーサルで初めて会ったときが昼でも夜でもおはようございます。
出演者は上手、下手どちらから? どちらにはけますか。
サブロクはどこに組みましょう。
返しはここに置きます・・とか。
緞帳を上げたときは板付きですか。客電はどれくらい落としましょう。
いまステージは巻き気味ですね。
いろいろな用語が飛び交うわけで、
おばさんとなった今では、それどういう意味?と問えますし
時代が変わってきたのか 職人気質の音響や舞台さんも
素人相手に難しいことは言わなくなったような気がします。
しかし昔は知っていないとなんか、話が通じなくて小ばかにされたように気がしたものです。
私はホール利用のお客だよ!といいたいくらいですが
イベント時はドタバタで時間が過ぎるものですから
そんなこと思うのは 全て済んでからのこと。
「音楽業界用語集」ネットでみかけました。こんな用語集もちゃんとあるのですね。
「お疲れ様」も業界用語。(あいさつ編参照)
これは日常会話でもよく使う言葉です。
それは相手が疲れるようなことをしたのを知っている時にかける言葉であって
先生(音楽業界人)が
一般生徒さんの親御さんに向けて、ましてや顔をみていないメールの冒頭で
いきなり「お疲れ様です」は少し違和感があるような。
普通に時間に適した、「おはようございます」「こんにちは」でいいと思います。
街のピアノの先生では使わない言葉。
うちの教室では、スタジオやライブやレコーディング現場にいる
先生方も多いので、いろいろ書きましたが
メールは要件が伝達できればいいと思いますが
メールも会話のように頻繁につかいますので、チャットとかじゃない限り
すこしだけ気を使ったほうがよい時も。
最近ちょっと気になったことでしたので。