やめるには、始めるより勇気がいりますよ。
何をやめるかって??
それは1996年創刊の月刊ピアノ(ヤマハ刊)。
創刊号より欠かさずそろえて20年。
楽譜の部分だけ抜き出して保存しても 本棚を占める割合は大きい。
ドラムコースやギターコースのある教室としては
今流行の曲を知るために重宝していましたが
流行を追いかけるのもなんだかな・・・・
(これって 歳をとった証拠!?)
それに以前にもブログに書いたのですが
弾くならピアノのために書かれた曲を弾きたい。
Jpopを弾くのは なんだか疲れるお年頃になったようです。
本当に欲しければ ヤマハ刊の楽譜なら「ぷりんと楽譜」から
ダウンロード購入できるではありませんか。
今まで 楽器屋さんに配達してもらっていたのですが
「2016年12月号でやめます!」と宣言。
お商売上手なY楽器さん。
「わかります。やめるの勇気要りますよね。
本棚でかさばるのもわかりますし、ましてや捨てられないでしょう。
本当に欲しいのがあればまた注文してください。
バックナンバーも1年前くらいのなら取り寄せできますから」
快く やめるのを後押しされたというか
またすぐ買えるし・・とやめられないかもと見られているのか(笑)
やめるのを宣言してすぐに
遠方の知り合いの先生から
生徒さんが弾きたい曲で、他の楽譜も検討しましたが
編曲があわないから
○○年○月号の △△が欲しい、ありますか?とメールが来ました。
すでにバックナンバーも無いそうで。
でしょう? ピアノの先生って
生徒さんが欲しい楽譜があれば あちこちに手配して探してくれるのですよ。
ほんと、どちらの先生も涙ぐましい努力をしているのです。
うちも 生徒さんがよく本棚をみています。
何でもあると思っているのだと思います。
月刊ピアノは すべての号の目次をコピーして
年度別にファイルにして 少しでも目的の曲に出会えるように
私も 努力してるのです(苦笑)
しかし
「やめる 勇気」 を出して頑張るよ~。
それより 気になるのは
カワイの音楽研究会会員が購入できる「D&D」
ドリマトーンをやっているわけではないのですが
ちょっとおしゃれなピアノトリオの楽譜があったりして
重宝しているのですが
確か、この楽譜集、廃刊になるとか年度初めにお知らせが来ていたような。
残念です。
服は絶捨離できても
楽譜はできません。
せめて増やさないようにしましょう。
「月刊誌購入をやめる勇気」の話でした