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『沖縄ジェンダー学1 「伝統」へのアプローチ』が刊行されました。大月書店

2014-06-03 01:09:21 | ジェンダー&フェミニズム

国際沖縄研究所ライブラリ『沖縄ジェンダー学1 「伝統」へのアプローチ』が刊行されました。

 本書では「沖縄ジェンダー学の創出」プロジェクトの平成23年度と24年度の重点テーマであった、沖縄におけるジェンダーと「伝統」や「表象」に関する成果の中から選出した論文を中心に編纂しております。

沖縄ジェンダー学1 「伝統」へのアプローチ

 

 

喜納育江 編著

2014年 大月書店

 

目次

シリーズ刊行によせて

序章 沖縄とジェンダー――伝統としての「祈り」(喜納育江)

第1章 男系原理と女性の霊威(赤嶺政信)

第2章 前近代琉球の家族・夫婦・親子をめぐる権力関係(豊見山和行)

第3章 琉球芸能における女形(大城 學)

第4章 琉球諸語のことわざの表現形式にみる女性(かりまた しげひさ)

第5章 しまくとぅば意識と活動にみられる男女差(石原昌英)

第6章 近代と非近代のあいだ――石牟礼道子のまなざしの射程(結城正美)

第7章 抑圧された記憶の回帰――目取真俊の「魂込め」を読む(スーザン・ブーテレイ)

第8章 「沖縄的身体」の所在――舞踏と文学における言葉の接点(崎山多美×高嶺久枝)

補論

補論1 台湾の植民地化と先住民女性の抵抗(梁 一萍)

補論2 インド女性の伝統と社会運動(アパルナ・バハッタチャルヤ)

 

執筆者紹介

索引

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コロキウムの発表をお聴きした論稿もあり、まとめて読みたい論文が並んでいますね。


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