さて、連載最終回。
いよいよ朝が来ました。
窓からはきれいな朝焼けが正面に見えました。
今日も良い天気の様です。
昨夜と同じところで朝食です。
天井が高いですね。
朝食も数えきれない程の器の数々。
でも、昨夜のあの量で胃袋が大きくなったんでしょう。
完全完食です。
荷物を畳んで建物の裏手に行くとこんな景色が広がっています。
生えていた杉の木を昨年切ったためこんなに見晴らしが良くなったんだとか。
女将さんに見送られて宿を後にしました。
しかし、どこもそこも堤防や護岸工事がまだまだ続いています。
教訓が生かされた街造りができると良いですね。
こんな広大なところも全て水没したんですよね。
考えただけで恐ろしく悲しい出来事です。
さて、今日はこれでおとなしく帰るのかと思ったら、米沢まで行ってまたおいしいもの食べて、温泉入って帰ると・・・
はっきり言ってミステリーツアー見たいなものです。
方向全く逆だしね。
程よくお腹が空いてきた午後1時頃にお店に着きました。
米沢市内もほとんど雪はありませんでした。
さて、このお店は何者?
蕎麦屋さんでした。
私はあったかい鴨南そばにしました。
あとで気が付きましたが、ニシンなどもトッピングで付けられたみたいです。
その後更に西へ。
山奥に入っていくと、雪が現れました。
でも、この辺はまだ青空が見えています。
この先、峠を抜けて喜多方に向かう様子。
峠に差し掛かると、吹雪の様な天気。
ところが峠を越えて喜多方の里に下りると、また米沢と同じような良い天気。
雪なんてほとんどありません。本当に雪の少ない年ですね。
「道の駅喜多の里」の裏手にある「蔵の湯」に到着。
家の近くにある「腐葉泉」という泉質と同じような少し茶色っぽい色のある温泉でした。
でも、ここはヌルヌルせずサラッとした湯でしたが、家の近くの温泉同様に腱鞘炎の痛みがスーっと消えました。
効能は有るようです。
体もすっごく温まって、とても屋内には居られず着替えて直ぐに外に出ましたがそれでも汗が止まらずシャツ一枚で暫く涼んでいました。
脇には土手が有って、何があるのかと行ってみると・・・
土手の反対側には池があり、おびただしい数の鴨がネギしょって泳いでいました。
(昼に鴨食べて来たし、私には近づかないだろう??)
もう、日も西に傾きかけて、いよいよ旅も終盤ですね。
西会津の「塔のへつり」に着きました。
対岸への橋は冬季の間は通行止めになっていました。
ここまで来れば、家は近いです。
家には18:30過ぎに無事着きました。
マツさん。ミステリーツアー運転お疲れさまでした。