普段は妻が使っていますが、星空観察会などのイベントで使う時には借りて私も使っています。
先日の星空観察会でも使おうと現地へ持って行きましたが、ログイン画面になるのに3分くらい掛かります。
買ったばかりは30秒くらいでログインできたのに年々遅くはなって行ってました。
5年程前だったか、妻が誤ってWindows10の自動更新を押してしまって、Windows7から10になったら更に倍遅くなって、それから更に悪化して行って今やログインまでに3分。
ログインで出来てからも、HDDがアクセスしっぱなしで画面が動く様になるのに更に2、3分掛かる様になっていました。
妻に聞くと、良く分かんないから一仕事してからPC見ると動いてるのでずっとそれで使っていたという。
まあ、気の長い素晴らしい妻でした。
動きを観察していると、絶対にHDDに何らかの問題がありそう。
ビデオ編集も全部終わって作品も完成して暇になったのでHDDをSSDに交換することにしました。
用意したのが2.5インチの新品SSDとデータ移行作業をするために使うUSB接続に変換するBOX。
ノートPCの裏面のHDD格納個所のネジを外して取り出します。
右が取り出したHDDで、左が今度買ったSSD。
SSDはメモリーで回転系の機械構造が無いのでアクセススピードが倍増します。
私のメインPCに二台のHDDとSSDを繋いでアプリを使ってディスクコピーを実施。
更に、いままでCドライブだけでしたが、容量も増えた事なのでデータ専用のDドライブとしてのパーティションも設けました。
さて、結果は・・・
電源入れてログイン画面までたったの12秒!!
3分=180秒→12秒
15倍もスピードアップしました!!
分かります?
3分のカップ麺が12秒で出来たら驚きでしょ。
勿論、既存データや環境は今までどおり消えたりせず使えます。
ただ、Dドライブを設けたので、個人データのドキュメントはDドライブに移行しました。
CPUはコアⅰ5なので、そんなに悪く無いはずで、メモリーも6GB入れてるし、このPCでハードなアプリは使わないのでタスクマネージャーの状況見ていても何の問題もありません。
総合的に見てこれはやっぱり超遅かったのはHDDの劣化が原因だったのでは無いかと思います。
原因想定的中で良かったです。
ちなみに外したHDDの状況をメインPCで確認してみました。
これがその結果です。
リードの値はHDDがこんなに早い筈はなく(150MB~200MB/sくらいでしょ)、私のメインPCのメモリが64GB積んでるし性能が良いのでバッファに貯め込んで一気に処理するのでこんなバカげた数値になってるだけだと思います。
HDDの性能に依存してるのが書き込み速度ですが・・・
比較のため下が、私のメインPCのRAID10にしているHDDのスピードです。
書き込み速度がノートPCの既存HDDの5程度スピード出ている事がわかります。
この違いがリードも同様なんだと思います。
更に次のデータがメインPCのRAID1にしてあるSSDのスピードです。
HDDとは全く比較しようもないくらい早いですね。
書き込み速度ではノートPCのHDDの何と24倍も速いです。
最小データ(ランダム4K)に至っては335倍もの差が出ています。
ここで、ブログに載せて気が付きました。
出ました「7777」のエンジェルナンバーが・・・
ほらね。
ここ2年くらい私の周りではとにかく頻繁にエンジェルナンバー(ぞろ目)が出ます。
意味は「前進あるのみ」だそうです。
7のエンジェルナンバーを見るのは久々です。
更にHDD内の詳細データを確認すると、健康判定は「正常」になってますが・・・
ノートPCの既存HDDのデータ内の「温度」の項目がとてつもなく大きな値になています。
熱による劣化だったのでしょうか?
こちらは、メインPCのHDDのデータです。
「温度」の項目みてもヘキサで20ですよね。
何はともあれ、これであと10年は使えそうです。