このブログ内で「電動歯ブラシの交換」と云うカテゴリを作成して過去記事をまとめました。
過去のブログ記事含めてこれまでの経緯と状況の確認が出来るので、是非まとめ読みして参考にしてください。
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オムロンの電動歯ブラシHT-B456の電池交換を始めて3ヶ月、3回目の電池交換にして、やっとこの電動歯ブラシの規格どおりの電池「ニッケル水素充電池単4型2.4V」に交換して早1ヶ月が経ちました。
お約束どおり、経過報告です。
全く問題なく順調に稼働中。
2回目の電池交換時のリチュームイオン電池も1ヶ月以上は動作していたので、まだ結論を出すのは早すぎますので、今しばらく観察が必要です。
でも、リチュームイオン電池は2回とも液漏または揮発性のガスが噴出して壊れましたが、世の中的には過去にもリチュームイオン電池の発火事故や発熱事件は多発しており、今更ですが使用は控えた方が良さそうです。
勿論、その機器がリチュームイオン電池の3.7Vを本来の電池として設計されているならまだしも、この電動歯ブラシは本来の設計がニッケル水素電池の2.4V仕様のですから、やはり異種の電池を適用するのは何かと問題が発生するリスクが高い様に思います。
特に充電時の充電特性に関しては、メーカーとしても使用する電池の特性に合わせた回路および電圧、電流制御を行っているので、ニッケル水素電池をリチュームイオン電池で代替えするのは危険なのかも知れない。
本当ならメーカーも本体丸ごと使い捨て的な発想では無く、電池は消耗品なのだから電池だけ正規に交換可能な取り組みをすべきだと思う。
今回の電動歯ブラシの仕様である「ニッケル水素電池2.4V」は、本来のニッケル水素電池の1セルの電圧が1.2Vの物を物理的に2セル結合して2.4Vにして単4型のサイズにしている特殊な物だったので、ネットでもなかなか販売ルートが無くて入手困難だったために、サイズが同じで電圧が高いリチュームイオン電池を代替えとして使っているブログを見て真似したが、自己責任とは云え、火を噴いたりしたら大変なので気を付けなければならないと思います。
では、また1ヶ月後もしくは故障発生時には速やかにレポートします。
お楽しみに。