先日もユリの話題は書きましたが、これまでのユリは黄色も赤もオレンジも全部スカシユリで花に近づかないと香りません。
黄色 :シピオーネ
赤 :コラレス
オレンジ:ロイヤルサンセット
赤 :コラレス
オレンジ:ロイヤルサンセット
それらのほとんどが終わりを告げる頃、最後に咲くのがこの
ピンクのハイラックス と云う品種。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/78/9433ceec60bef86edd5ee865a37f9ffb.jpg)
まあ、カサブランカの香りが嫌いな方は鼻を摘まんでいるしかないですね。
奥にある黄色いユリはもう最後の花でこの先、咲く蕾はもうありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/77/f9e95fb282a3ba6bc53c9554a065a50f.jpg)
先日二番花のバラで紹介しました「マイローズ」は玄関先に持って来ました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/69/985480e751a7110d8ba4cfc1af46eccf.jpg)
今年地植えした「恋結び」も咲き出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/9f/37bff665f470fc381ce6c92b874b05a7.jpg)
やっぱり、大輪でビビットカラーの恋結びは綺麗です。
こちらでは、挿し芽が梅雨時よりも秋口の方が好いのですが、気温にも因ります?
花の咲く条件と言うのも、環境の違いでも分かれますね。
枯れたと思っていた、ジャックと豆の木に新芽を確認してびっくり!
花が咲くにも、思いやりが大切ですね。
バラの手入れには夏剪定というお作法が有ります。
土地柄にもよりますが、お盆過ぎから8月下旬頃に夏に伸びた枝を剪定して、花芽をリセットしてあげると10月中旬に秋バラとして一斉に花が咲きそろいます。
夏に放任してしまうとパラパラ適当に咲いて花数も少なくなります。
昨年は砂利のところに置いた鉢がみんな夏バテしてしまって、夏剪定出来ずに失敗に終わりましたが、今年はどうなるでしょう?
バラを育てて丸3年なので、経験と知識が徐々に付いて来たので何とか上手く秋バラを咲かせたいものです。
ということは、この時期には蕾が出て来ても、摘んだのが好いの?
尤も、キリギリスの餌になっていますが。
ミニも同じにしたのがいいのかな?
(一番花を放任していると咲が悪いです)
バラの品種には四季咲き性と云う品種がありますが、これは春夏秋冬咲くと云うのではなく約5月7月8月10月の約1.5ヶ月毎に4回咲くという意味です。
7月は5月末くらいの花摘みによって切った直前の葉っぱの根元からの花芽ですが、8月の暑い時期は咲くには咲きますが、バラの体力を消耗しますし、あまり良い花を咲かせないので蕾が出たらソフトピンチして取ってしまって、エネルギーを温存させておいてお盆明けに一斉に夏剪定をすることで10月の同時期に綺麗な花を一斉に咲かせるのがバラ好きな人たちのセオリーらしいです。
私もそのセオリーに則って作業を進めます。