突然と云うか以前からそうなのですが、様々なアイディアが出まくりで何から手を付ければ良いのか自分でも分からなくなります。
以前から思ってはいたものの、ダイニングの掃き出し窓のカーテンを閉める際に脇にピアノが有って、閉めたつもりでもどうしてもカーテンが奥まで閉められずに隙間が開いた状態になります。
この窓は幅があまり無いので、カーテンは一枚だけの片開きなのでアイディアは簡単です。
カーテンの引く側の一番端のレールパーツに紐を縛って、カーテンレールの端の輪っかに紐を通して下げておきます。
閉める際には紐を下に引けば末端までカーテンが閉められると云う訳です。
ここで、重要なのは紐に常にテンションを与えておくことです。
そうでないと、カーテンを開けた時に紐が緩んで絡んだり外れてしまいます。
重りとして水晶を付けておきました。
これくらいの物で十分です。
次に、リビングのソファーのところのカーテンですが、これはソファーが邪魔で、カーテンの開け閉めは何時もソファーに膝を突いて手を伸ばさないと開け閉めが出来ません。
それに、ここは中央で合わせる2枚式のカーテンです。
左側には足を踏み入れるスペースがあるので、閉める際には左側で紐を引き、閉める際には中央で紐を引くタイプにしました。
その方が難易度は低くなります。
更に自分の書斎の窓です。
ここは、手前に机が有って腰を曲げて手を伸ばして開け閉めしていました。
とても厄介な状況でした。
ここは開閉共に中央で紐を引くタイプにしました。
細かいアイディアのノウハウが沢山詰まっていますが、とりあえず「そんな事も出来るんだ」 という事が分かって頂ければ幸いです。
中央閉じカーテンの2つの方式の仕組みを簡単に書いてみました。
先ず、閉める時と開ける時で引く紐の場所が違うタイプ。
ピンクが開ける時に引く紐で、青が閉める際の紐になります。
次に中央で開閉を行うタイプです。
リビングのカーテンレールの様に木製の丸みのあるカーテンレールだと上手く行くものも、一般的な市販のカーテンレールだと、ただ単に紐を通しただけだと絡んだり引っ掛かったりと、時にして上手く開閉できない事が多々有ります。
その都度状況を観察して更なるアイディアで全てを克服して完璧なまでにカーテンの開閉が軽く簡単に出来るメカニズムを完成させました。
これで、腰を酷使するような状況は無くなりました。
毎朝、カーテンを開けるのがとても楽で楽しくなります。
アイディアを現実化するのはすっごく楽しいです。