8月7日におこなった星空観察会に太陽系儀を今回も持って行ったところ、来場者の方から「前回の時に初めてこれを見て感動しました」と、お言葉を戴いたので、どんなものなのかご紹介します。
先ず、玩具ではありません。 何十年先でもその時の太陽系の惑星の位置を正確に示す事ができます。 ただ、パソコンのソフトのようにワンクリックでその年には行けません。 進めたい年の分だけ太陽のまわりを地球が公転する必要があります。モーターで回します。 でも、このアナログなところが良いんですよ!
写真に写っている惑星の位置は2010.8.7の状態です。地球との位置関係を見れば、各惑星がどちらの方角に見えるのか分かります。これがあると、なぜ惑星が星座の中を移動(見かけ上の移動)するのかが理解できます。
これは、ディアゴスティーニ社の週刊マガジンの付録です。でもマガジンが付録なのかな? 毎週1790円1年間で完成ですが、さていくらになりますか? ゾっとしますね。
ケースは自分のお手製です。ケースの外から回転用モータの停止、前進、後退を制御できるようにスイッチBOXも作りました。 ケースとスイッチBOX作成のための材料費に7000円くらい掛かりました。なんと言ってもアクリル板が高いです。
ケースの作成秘話など詳しく知りたい方は こちら をどうぞ。
見て頂いた方には少しは感動してもらわないと作った甲斐が無いですね。感動してくれた人が居て良かった!
でもこれ、惑星以外は全て金属で出来ていて、かなり重いんですよ。
現在は第2弾「三球儀」なるものを作っている最中! 来年1月完成です。