こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
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サザナミシロヒメシャク

2018年04月17日 |  ・ヒメシャク亜科

サザナミシロヒメシャク Scopula nupta
2015年7月 北海道

分 布[北海道・本州] 時 期[5-9月] 開 張[17-25㎜]
ホスト[不 明]
写真の個体は夜間外灯回りで見つけたサザナミシロヒメシャクを撮影。

北海道・本州に生息するシャクガ科[ヒメシャク亜科]に属する蛾の仲間。
平地~山地まで広く分布し、個体数は割と少ない印象をうける。
小型で翅は全体的に淡い黄褐色で、前翅・後翅の外縁の中央で角張る。
また前翅の外縁の翅頂付近には2~4個の小さな黒点が見られるが
近似種のウスサカハチヒメシャクには見られない。

似た様な種も多いので同定には注意が必要。
ウラクロスジシロヒメシャク
ウラテンシロヒメシャク
アメイロヒメシャク
ヤスジマルバネヒメシャク
マルバヒメシャク
クロスジシロヒメシャク
ウスサカハチヒメシャク


[サザナミシロヒメシャクの特徴]


黒丸・・・前翅・後翅の外縁中央部分は角張る
赤丸・・・前翅の外縁の翅頂付近には2~4個の小型の黒点が見られる事が多い。


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キヒメシャク

2018年03月04日 |  ・ヒメシャク亜科

キヒメシャク Idaea nudaria
2015年7月 北海道

分 布[日本各地] 時 期[6-7月] 開 張[19-22㎜]
ホスト[不 明]
写真の個体は夜間外灯回りで見つけた、キヒメシャクを撮影。

日本各地に生息するシャクガ科[ヒメシャク亜科]に属する蛾の仲間。
情報が少ない為、個体数も多いのか少ないのか分からないが、
個人的には少ない印象をうけ、また産地もやや局地的だと思います。
写真の個体は♀で全体的に淡黄褐色、前翅後翅共に翅の中央より
外方に3本の横線が見られる、♂は暗化するらしい。



2015年7月 北海道 キヒメシャク Idaea nudaria
[もしかしたらこれがキヒメシャク♂の暗化なのか、同定には自信がありません]


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ウンモンオオシロヒメシャク

2018年01月09日 |  ・ヒメシャク亜科

ウンモンオオシロヒメシャク Somatina indicataria morata
2015年8月 北海道

分布[日本各地] 時期[5-9月] 開張[23-29㎜]
ホスト[スイカズラ科:スイカズラ・オオバヒョウタンボクなど]
写真の個体は夜間外灯回りで見つけた、ウンモンオオシロヒメシャクを撮影。

日本各地に生息するシャクガ科[ヒメシャク亜科]に属する蛾の仲間。
平地~山地まで広く分布し、北海道では産地はやや局地的で個体数もそれほど多いものではない。
白地の淡い翅で、前翅中央の紋が目玉模様に見える。
まるでヒトツメカギバなどの仲間の様な存在の蛾です。
前・後翅の外縁の回りは灰色の紋が数多く集まり、灰色の帯に見える。
胸・頭部は白いで、腹部背面には灰色の模様が見られる。


  
左:2015年8月 北海道 ウンモンオオシロヒメシャク Somatina indicataria morata
中:2015年8月 北海道 ウンモンオオシロヒメシャク Somatina indicataria morata
右:2015年8月 北海道 ウンモンオオシロヒメシャク Somatina indicataria morata


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ヒトツメオオシロヒメシャク

2017年12月22日 |  ・ヒメシャク亜科

ヒトツメオオシロヒメシャク Problepsis superans
2012年8月 北海道

分布[日本各地] 時期[6-8月] 開張[47-50㎜]
ホスト[モクセイ科:イボタノキなど]
写真の個体は夜間外灯回りで見つけた、ヒトツメオオシロヒメシャクを撮影。

日本各地に分布するシャクガ科[ヒメシャク亜科]に属する蛾の仲間。
北海道では主に渡島半島南部にて記録があります。
ヒメシャク亜科では日本最大の大きさを誇るヒトツメオオシロヒメシャク、その大きさは普段目にする
ウススジオオシロヒメシャクとは比べものにはなりません、とても迫力があります。
純白の白地に大きな目玉模様が特徴的で、猛禽類の目玉に似せて身を守っているのでしょう。


[ヒトツメオオシロヒメシャクとウススジオオシロヒメシャクの比較画像]

 
左:ヒトツメオオシロヒメシャク・・・前翅中央の大きな紋の中の黒環は上が開いている。
右:ウススジオオシロヒメシャク・・・赤い丸印の紋は後縁まで広がる。開張はヒトツメオオシロヒメシャクよりも小型。


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コベニスジヒメシャク

2017年12月04日 |  ・ヒメシャク亜科

コベニスジヒメシャク Timandra comptaria
2015年9月 北海道

分布[日本各地] 時期[6-9月] 開張[19-25㎜]
ホスト[タデ科:ニワヤナギ・イヌタデ・ママコノシリヌグイなど]
写真の個体は夜間外灯回りで見つけた、コベニスジヒメシャクを撮影。

日本各地に分布するシャクガ科[ヒメシャク亜科]に属する蛾の仲間。
平地~山地に生息し、各地で個体数は多く見られる。
近似種にはベニスジヒメシャク・フトベニスジヒメシャク・ウスベニスジヒメシャクなどがいる。
本種は前翅中央の太く明瞭な線(斜線)は細く、前・後翅の外縁の毛は淡い紅色となる。
他の近似種と違い本種では斜線には、外側に紅色の縁取りが見られない。
写真の個体では擦れ気味な為、縁毛が見られない。


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クロオビキヒメシャク

2017年11月30日 |  ・ヒメシャク亜科

クロオビキヒメシャク Idaea terpnaria
2015年8月 北海道

分布[日本各地] 時期[7-8月] 開張[13-15㎜]
ホスト[不 明]
写真の個体は夜間市内の外灯回りで見つけた、クロオビキヒメシャクを撮影。

日本各地に分布するシャクガ科[ヒメシャク亜科]に属する蛾の仲間。
低山地~山地に生息し、北海道では個体数は少ないのかほとんど見かけません。
色彩は黄色で、外横線の外縁側には暗茶色の帯があり、前縁には達しない。


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ウスキクロテンヒメシャク

2017年05月27日 |  ・ヒメシャク亜科


ウスキクロテンヒメシャク Scopula ignobilis

[分 布] 日本各地
[食 樹] コモチマンネングサ・カタバミ・マルバスミレ・ツルウメモドキ・ホウチャクソウ・ムラサキケマン・ウワミズザクラなど
[時 期] 5月~9月
※ 開張は約20㎜~26㎜前後のシャクガ科ヒメシャク亜科に属する蛾の仲間。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
翅は全体的に薄黄色で、前・後翅共に、外縁に黒点が並び、4枚の翅一枚づつに小黒点も見られる。
近似種にはウスキヒメシャク・ウスサカハチヒメシャクやマエキヒメシャクなどがいて同定には注意が必要。
前後翅外縁に黒点が並ぶ事で本種としているが、近似種のウスキヒメシャクは更に小型で前後翅外縁には
同様に黒点列が見られる。





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