こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

カッコウカミキリ

2021年11月30日 | 探索日記(生物)


カッコウカミキリ
日本各地に分布するカミキリムシで、体長は3㎜~6㎜前後。
ホストはエゾマツ・サルナシ・ツルウメモドキなど。
今年もなんとか出会う事が出来た小型の可愛いカミキリムシ。
まるでアリですww


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マムシ(ニホンマムシ)

2021年11月29日 | ■爬虫類


マムシ(ニホンマムシ) Gloydius blomhoffii (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] ネズミなどの小型の哺乳類・カエル・トカゲなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約400㎜~1000㎜前後のクサリヘビ科マムシ属に属する爬虫類。

日本各地に分布し、明るい環境のガレ場・草地・農耕地などで見られる。
他のヘビの仲間に比べ胴体が太く尾は短い、また舌は黒・または暗褐色となる。
頭部はやや三角形状で体の模様は銭型の楕円形の斑紋(メガネの様な型)が見られます。
特に北海道産のマムシは大型で、600㎜を超える個体も多く見られる。
非常に攻撃性も強く飛び掛かってくることもある、毒はハブよりも強いが体が小さい為毒量は少ない。
いずれにせよ見かけても近寄らない様に注意してください。
夜行性だが日中も活発に行動する為、草むらなどに入る時は出来る限りの防護対策を行うようにしましょう。







2021年 道路脇で休んでいたマムシ





海岸の岩場にいたマムシ



山地の道路脇にいたマムシ



マムシの特徴的な三角形状の頭部



アルビノ型のマムシ(札幌市円山動物園にて)


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ヘリグロベニカミキリ

2021年11月28日 | 探索日記(生物)


ヘリグロベニカミキリ
日本各地に分布するカミキリムシで、体長は13.5㎜~19㎜前後。
ホストはイタヤカエデ・シロモジ・アブラチャンなど。
今年何度か登場しているヘリグロベニカミキリ、またまた登場!
真っ赤な上翅に黒い頭部・触覚などが格好良いカミキリムシです。


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シラケトラカミキリ

2021年11月27日 | 探索日記(生物)


シラケトラカミキリ
日本各地に分布するカミキリムシで、体長は8㎜~11㎜前後。
ホストはコナラ・クリ・エノキ・シラカシ・クマシデなど。
今年も少ないながらも出会う事が出来た、白と黒のスマートでシックなカミキリムシさん。


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シラホシカミキリ

2021年11月26日 | 探索日記(生物)


シラホシカミキリ
日本各地に分布するカミキリムシで、体長は8㎜~13㎜前後。
ホストはサルナシ・広葉樹各種など。
派手な模様のカミキリムシです、雨の降る中葉の上で見つけた個体はお尻に雨水をつけていました。



触覚をお手入れ中のシラホシカミキリ、まずは右の触覚を・・・



次に左の触覚を・・・手でグイグイこすって綺麗にしています



最後はまた右の触覚を手入れ中、綺麗好きなシラホシカミキリさんでした



今年10月の見られたシラホシカミキリ、過去最も遅い確認となりました ( *´艸`)クスクス


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カラフトキリギリス

2021年11月25日 | ■バッタ目


カラフトキリギリス Dectius verrucivorus (北海道)

[分 布] 北海道
[食 樹] 小昆虫・ハマナスの実・その他植物などを食べる雑食性
[時 期] 8月~9月
※ 体長は約52㎜~82㎜前後のキリギリス科キリギリス亜科に属する昆虫。

国内では北海道のみに分布し、道東のオホーツク海側の限られたエリアで見る事が出来る。
夏に海岸草原やハマナスの群生地を歩いていると、微かに聞こえるカラフトキリギリスの雄の鳴き声。
ハネナガキリギスの様な大きく甲高い鳴き声と違い、まるでモスキート音の様なとてもか細い鳴き方をする。
慣れるまで鳴き声を確認するのが難しい。
雄は最初チ・チ・チ・・・と間隔を開けて鳴き、次第にチチチチ・・・と継続的に鳴き続ける。
ハネナガキリギス同様、褐色型と緑色型が見られる、♂の体長は52~54㎜前後・♀の体長は産卵管まで入れて
77㎜~82㎜前後となる、大型のキリギリス。
ちなみにハネナガキリギリスはキリギリス属で複眼は黄色だが
カラフトキリギリスはカラフトキリギリス属に分類され、写真の様に複眼は黒い。


カラフトキリギリスの鳴き声

※ 鳴き声はYouTubeでお聞きになれます。





褐色型のカラフトキリギリス



緑色型のカラフトキリギリス



雄は比較的見つけやすく鳴き声を頼りに探すが、写真の様にハマナスの群生地に紛れ込んでいると
採集する事が非常に難しい。(生息地はほとんどが国定公園で採集が禁止されているので注意が必要)
雌は鳴かない為見つけるのは至難の業である。





草地に出てきてくれると採集するのも簡単だが、撮影にはどうも向いていない。


【カラフトキリギリスの各部写真】

 
左:♂ 右面
右:♂ 左面

 
左:顔(複眼が黒いのが分かります)
右:真上から


 

 
カラフトキリギリスの生息環境
天候に非常に敏感な為、晴天時には良く鳴くが曇ったり風が吹くとぴたりと鳴き止むのも
本種の特徴といえるだろう。


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カラフトヨツスジハナカミキリ

2021年11月24日 | 探索日記(生物)


カラフトヨツスジハナカミキリ
国内では北海道のみに分布するカミキリムシで、体長は13㎜~20㎜内外。
ホストはトドマツ・ヤナギ類・カンバ類。
写真の個体は河川敷の柳の枝にいたカラフトヨツスジハナカミキリ。



夕刻近くに柳の葉の上で見つけたカラフトヨツスジハナカミキリ
昨年同様今年も割りと個体数が見られた。





流木でじっとしているカラフトヨツスジハナカミキリ


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カバイロシジミ

2021年11月23日 | 探索日記(生物)


カバイロシジミ
北海道・本州に分布する、シジミチョウの仲間。
クサフジの花で吸蜜するカバイロシジミ。



カバイロシジミ
幼虫はクサフジやツルフジバカマなどの葉を食べる。
翅の基部が薄青色でとても綺麗な蝶です、今年はこの2頭しか見れませんでした (*≧ω≦)キャハハ♪


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カメノコテントウ(ナガカメノコテントウ?)

2021年11月22日 |  ●その他科


カメノコテントウ Aiolocaria hexaspilota (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] ハムシなどの幼虫
[時 期] 4月~10月
※ 体長は約8㎜~11㎜前後のテントウムシ科テントウムシ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布し、平地~山地まで広く見られ個体数は普通。
上翅は光沢が強く、黒地に赤い特徴的な斑紋が見られる。
体は大きくテントウムシのグループの中では最大級の大きさを誇る。
秋終盤になると成虫で越冬する為、樹皮の裂け目や岩の隙間などに集まり集団で越冬する。
北海道に分布する個体は全てナガカメノコテントウ?と言う説もあり
同定箇所もいまいちわかりづらいので本ブログでは取り合えずカメノコテントウとしておく。

ちなみに両種の同定は以下の通り
■ ナガカメノコテントウの特徴
➀ カメノコテントウに比べやや細長
➁ 前胸背板と上翅が接する幅はが広い(上翅基部幅の約4/5)
③ 上翅の赤色紋は比較的小さく、消失した個体もある

■ カメノコテントウの特徴
➀ ナガカメノコテントウに比べ丸い
➁ 前胸背板と上翅が接する幅はやや狭い(上翅基部幅の約3/4)




10月~11月頃になると越冬場所を探しているのか樹皮で見かける事が多くなる。



河川敷の柳の葉の上で見られたカメノコテントウ




秋に人工物の鉄柱の根元付近で数頭見られたカメノコテントウ



早春に枝に止まっていたカメノコテントウ




羽化直後のカメノコテントウ


[カメノコテントウの幼虫]

 
 


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花の種

2021年11月21日 | 雑談日記


絞りアサガオの種


メガネツユクサの種


白ホトトギスの種
先日、ブロ友のピエロさんから送って頂いた花の種3種が無事に届きました ャッタ─ヽ(*´v`*)ノ─ァァ!!
来年庭に植えてみます、うまく咲いてくれると良いのですが今から春が楽しみで仕方ありません!!
ピエロさんどうもありがとうございました、大切にさせて頂きます。

ちなみにピエロさんのブログ『◆ピエロ 庭の花とともに◆』はこちら▽
頂いた花も綺麗なお写真で見る事が出来ます ((o・д・)bグッジョブ♪


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