こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

今年も1年お世話になりました ( v^-゜)Thanks♪

2022年12月31日 | だんちょうからのお知らせ
いよいよ本日は年越しですね!! 
皆様正月休み如何お過ごしでしょうか・・・ v(。・ω・。)ィェィ♪

今年もたくさんの皆様からコメントを頂きまして本当に有り難うございます。  
また来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
それでは2022年も残りわずか、皆様良いお年をお迎え下さい・・・ (o・ω´・b)b ベリグッ☆ 



北海道 ギンイチモンジセセリ

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キバラルリクビボソハムシ

2022年12月30日 |  ●ハムシ科


キバラルリクビボソハムシ Lema concinnipennis (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] ツユクサなど
[時 期] 5月~9月
※ 体長は約5㎜~6.5㎜前後のハムシ科クビボソハムシ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布し、平地~低山地まで幅広く見られ産地は局地的だが個体数は多い。
体が光沢のある青藍色で、上翅には点刻列が見られる。
近似種のルリクビボソハムシに似るが、腹部の色で区別する事が出来る。
キバラルリクビボソハムシの腹部は黄色、また食草も違うので一緒にいる事がない。
キバラルリクビボソハムシ(ツユクサ)
ルリクビボソハムシ(アザミ)
さらにトゲアシクビボソハムシに似ているが、トゲアシクビボソハムシには頭頂に赤横紋がある点で区別できる。
成虫は日中にツユクサの葉の上にいる事が多いが、近づくと直ぐに飛び去ってしまう。
別名:キバラクビボソハムシ



キバラルリクビボソハムシの幼虫







ツユクサの葉で見られたキバラルリクビボソハムシ


[近似種3種の比較写真]


左上:キバラルリクビボソハムシ
右上:ルリクビボソハムシ
左下:ムギクビボソハムシ


[キバラルリクビボソハムシの腹板]




[キバラルリクビボソハムシの見られるツユクサ]

 


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ナガカツオゾウムシ

2022年12月29日 |  ●ゾウムシ科


ナガカツオゾウムシ Lixus depressipennis (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] ヨモギなど
[時 期] 4月~9月
※ 体長は約9㎜~13㎜前後のゾウムシ科カツオゾウムシ亜科に属する甲虫。

日本各地に分布し、平地~山地まで幅広く見られ産地は局地的で個体数は少ない。
成虫は日中に、ヨモギの茎や葉上などで見られる。
体は全体に黒いが、茶褐色の鱗片をまとっている為、全体的に茶褐色に見える。
体は細長く面長で、前胸背板に毛条を欠く。
前縁両側は下方で小さく張り出すし、翅端は鈍く丸い。



ナガカツオゾウムシの特徴(ヨモギの生える環境で見られる)
赤い矢印・・・前胸背板の毛条を欠く
青い矢印・・・上翅両側は後方でゆるやかに張り出す為、全体的なフォルムは面長に見える





ナガカツオゾウムシ(面長で少しメタボちっくなゾウムシ)


[近似種のゾウムシの標本写真での比較]


左から:カツオゾウムシ・オオカツオゾウムシ・オナガカツオゾウムシ・ナガカツオゾウムシ


左から:アイノカツオゾウムシ・エゾハスジゾウムシ・ハスジカツオゾウムシ・コマダラハスジゾウムシ


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ミヤマカケス・ヒヨドリ・ツグミ

2022年12月28日 | 探索日記(野鳥・動物)




ミヤマカケス
一際大きめの鳥が針葉樹の傘の下に降りてきました。
久しぶりに見たミヤマカケスでした。
地面に降りたり、木の枝に登ったりを繰り返し、僕の気配に気づいて
遠くの高い木の梢に飛び去ってしまいました。



ヒヨドリ
ヒヨドリも群れていました。
相変わらず騒がしい鳥です。



ツグミ
ナナカマドの実を食べにツグミもやって来ました。



トビムシの仲間
この日はこのトビムシの仲間が雪の上のいたるところに
見られました、ゆっくり歩いていましたが木の棒でツンツンすると
ピョンと逃げ回っています。
クモガタガガンボは合計4匹、小型の♀×3と大型の♂×1でした。


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キンケトラカミキリ

2022年12月27日 | 探索日記(生物)








キンケトラカミキリ
日本各地に分布するカミキリムシの仲間で、体長は9㎜~14㎜前後。
ホストはケヤキ・クマシデ・エノキ・エゾエノキ・ミズキ・各種広葉樹などで4月~7月にかけて見られる。
成虫で越冬するカミキリムシなので冬に材を割ると見られる事がある。


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クモガタガガンボ探し ⑤

2022年12月26日 | 探索日記(生物)


クモガタガガンボ オス
冬の楽しみの一つ[クモガタガガンボ探索]⑤です。
この日は1頭のクモガタガガンボを見つけました。
小型個体オス×1



クロカワゲラの仲間
1匹だけ雪の上を歩いていました。



カレハガの仲間の幼虫かな?
雪の上でクネクネしていました、この日2匹の同じ幼虫を見かけました。
越冬する上で葉の中から雪の落屑で落ちて来たのかも知れません。



相変わらず名前の分からない蜘蛛が数種、冬の雪の上で見かけます。



これはコブシっぽい葉で作った巣の中の越冬幼虫。
なんの幼虫か分からないけどエゾシロチョウのものとは違う雰囲気。
幼虫がデカイくて毛むくじゃらで、エゾシロの様に白い幕なども作っていない。
おそらく蛾の幼虫かな??



サクラっぽい広葉樹の枝で見つけた
なんらかの越冬卵、何が出てくるか楽しみです


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久しぶりの野鳥撮影

2022年12月25日 | 探索日記(野鳥・動物)


ヒレンジャク
ヤドリギの実をついばに来たヒレンジャク
数羽の群れで移動していました。



ヒヨドリ
ヒヨドリが後からやってきて
ヒレンジャクの群れが飛び去ってしまいました。



市内の森は雪が深くなり
今年は湿った雪のおかげで除雪も大変。


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☆:;;:・:;;:*。゚:.・+ Merry Christmas +・.:゚。*:;;:・:;;:☆

2022年12月24日 | だんちょうからのお知らせ

Merry Christmas (o^∇^o)ノ
皆さまいかがお過ごしでしょうか、今宵はクリスマス・イブですね!!
本日も当ブログにご訪問頂きありがとうございます。
今夜は皆さま方にとって素敵な夜になりますように・・・・ ☆Merry X’mas☆ ヾ(。・ω・。)`*:;,。・★

だんちょうから皆様へ
『今年もコロナで大変でしたが、今夜は色々あった事も忘れて
       楽しい一時を過ごしましょう! 美味しい料理に美味しいお酒を楽しみましょう ♪♪♪』




エゾリスとシマリス


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ツマキトラカミキリ

2022年12月23日 |  ●カミキリムシ科


ツマキトラカミキリ Xylotrechus clarinus (北海道)

[分 布] 北海道・本州・四国
[食 樹] シラカバ・ダケカンバ・ヤマハンノキなど
[時 期] 6月~8月
※ 体長は約9㎜~16㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。

北海道・本州・四国に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は日中にカンバ類の伐採木や倒木・衰弱木などで見られるが、稀に花に飛来する事もある。
北海道では平地~山地で見られるが本州以南では山地性の様です。
体は黒色で上翅には漢字の[火]とローマ字の[X]の黄色紋が見られる。
触覚・脚は赤褐色。



ダケカンバの伐採木に産卵に来ていたツマキトラカミキリのメス



シラカバの伐採木で見られたツマキトラカミキリ



山地のシラカバの伐採木にいたツマキトラカミキリ





上翅の黄色紋が白い珍しい個体、たまにこうした個体が見られます


[北海道各地で見られたツマキトラカミキリの写真]

 

 


[ツマキトラカミキリが見られる環境]

 
山地のカンバ類の伐採木や土場


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チャバネクロツツカミキリ

2022年12月22日 | 探索日記(生物)




チャバネクロツツカミキリ
北海道・本州・九州に分布するカミキリムシの仲間で、体長は6㎜~8㎜前後。
ホストはカシワ・ハマナシなどで5月~8月にかけて見られる。
小型の地味なカミキリムシ。
ホスト枯れ枝で見つける事が出来るが個体数は少ない。
詳しくはこちら


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