ムネビロイネゾウモドキ Dorytomus notaroides (北海道)
[分 布] 北海道・本州
[食 樹] ドロノキ・ポプラなど
[時 期] 6月~12月
※ 体長は約6㎜~7.5㎜前後のゾウムシ科ゾウムシ亜科に属する甲虫。
北海道・本州に分布し、平地~山地まで幅広く見られ産地は局地的で個体数は普通。
成虫は日中に、ポプラやドロノキなどの樹皮や葉上などで見られる。
体は全体に黒く、灰褐色の毛を密生させている。
オスの胸部は側方へ張り出し、触角も長い。
本種は卵で越冬し春に孵化、ドロノキの雄花内で花粉を食べて成長して、その後落下し土中で蛹となります。
成虫は6月頃に羽化し、ドロノキなどの周辺で見られるようになる。
オスのムネビロイネゾウモドキ
メスのムネビロイネゾウモドキ
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