ジョウザンシジミ Scolitantides orion (北海道)
[分 布] 北海道
[食 樹] エゾノキリンソウ・ホソバノキリンソウ・アオノイワレンゲ・イワレンゲなど
[時 期] 5月~8月
※ 開張は約22㎜~28㎜前後のシジミチョウ科シジミチョウ亜科に属する蝶の仲間。
北海道に分布しており、低山地~山地に生息し局地的で個体数は少ない。
成虫は日中に低山地~山地帯の日のあたるガレ場や林縁・渓谷沿いなどで見られる。
国内では北海道のみに分布する小型の蝶で、春型と夏型が見られる。
成虫は年2回発生し、5月~8月頃に見られる。越冬形態は卵。
春型は黒地に青白色の鱗粉が発達、夏型はやや大型で黒化する。
和名は、ジョウザンシジミが北海道の札幌市南区定山渓で初めて発見されたことによる。
翅の表面は濃い藍色でとても美しいジョウザンシジミ
北海道のジョウザンシジミ
[ジョウザンシジミの飼育記録]
5月30日 採卵
6月3日 孵化
左:6月6日 幼虫2㎜
右:6月13日 幼虫4㎜
左:6月16日 幼虫8㎜
右:6月26日 蛹化
7月7日 羽化
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