ハネナガブドウスズメ Acosmeryx naga (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] サルナシ・シマサルナシ・ブドウ・ノビドウなど
[時 期] 6月~8月
※ 開張は約85㎜~115㎜前後のスズメガ科ホウジャク亜科に属する蛾の仲間。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
成虫は夜間灯火に飛来する。
個体数も多く、大型のスズメガ。
翅は灰紫色で、特徴的な模様をしている。
近似種のブドウスズメに似る。
ブドウスズメとの区別は前翅外縁付近にある亜外縁線でハネナガブドウスズメの場合
後角まで伸びているのに対しブドウスズメは中央付近までとなる。
またハネナガブドウスズメの方が大型である。
北海道のハネナガブドウスズメの色んな写真
[手乗りハネナガブドウスズメ]
[ハネナガブドウスズメの裏と表]
[ハネナガブドウスズメの飼育記録A]
ハネナガブドウスズメの卵
孵化したばかりの幼虫
体長16㎜の幼虫
体長30㎜の幼虫
体長35㎜の幼虫
体長50㎜の幼虫
残念ながらこの個体は蛹化まで行けませんでした
[ハネナガブドウスズメの飼育記録B]
左:7月2日 サルナシの葉で幼虫を採集
右:7月10日 蛹になる準備を始めて体が少し縮んできました
左:7月13日 土を入れると蛹になりました
右:10月28日 羽化 無事にハネナガブドウスズメの成虫が羽化しました
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