こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

2023年の材採集 ➀

2023年11月30日 | 材採日記
2023年 北海道
本日は、2023年に材箱から羽化した昆虫の写真を掲載致します (o^∇^o)ノ


アカネキスジトラカミキリ
2023年4月 羽化 エゾエノキ材から



アオヒメスギカミキリ
2023年7月 羽化 アカエゾマツ材から



キスジトラカミキリ
2023年4月 羽化 ヤチダモ材から



クビアカトラカミキリ
2023年3月 羽化 ミズナラ材から



ケシカミキリ
2023年6月 羽化 アカマツ材から



ルリヒラタカミキリ
2023年3月 羽化 アカエゾマツ材から



ムネホシシロカミキリ
2023年4月 羽化 クワ材から



ヒメクロトラカミキリ
2023年4月 羽化 ハンノキ材から



ホソトラカミキリ
2023年7月 羽化 オヒョウ材から




トビイロカミキリ
2023年5月 羽化 クロモジ材から

可愛い虫たちが色々出てきてくれました ((o・д・)bグッジョブ♪


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アオバハガタヨトウ飼育 <採 幼~羽 化>

2023年11月29日 | 飼育日記


アオバハガタヨトウ
日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は40㎜~44㎜前後。
幼虫はバラ科(サクラ・リンゴ)・ブナ科(ウラジロガシ)などの葉を食べる。



2023年5月 採幼
ニガキの葉に付いていた幼虫を採集



2023年6月 前蛹
幼虫の動きが鈍くなり、土を入れてあげると潜っていきます



2023年6月 蛹化
土の表面や土の中で蛹になりました



2023年10月 羽化
蛹化から約4か月後に羽化しました。


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アイノミドリシジミ飼育 <採 卵~羽 化>

2023年11月28日 | 飼育日記


アイノミドリシジミ
日本各地に分布する蝶の仲間で、開張は31㎜~40㎜前後。
幼虫はミズナラ・コナラ・カシワなどの葉を食べる。



2023年3月 採卵
ミズナラの枝に付いていた卵を採集



2023年4月 孵化
孵化した幼虫2㎜



2023年4月 幼虫5㎜
孵化から7日目



2023年4月 幼虫10㎜
孵化から13日目



2023年5月 幼虫16㎜
孵化から16日目



2023年5月 前蛹
いよいよ蛹の準備をします、孵化から19日目のことです




2023年5月 蛹化
蛹になりました、孵化してから21日目の事です




2023年5月 羽化
孵化から36日目の事でした、その後続々と羽化ラッシュが続きます。
順調に育ったアイノミドリシジミ可愛らしいですね。


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ウラキンシジミ飼育 <採 卵~羽 化>

2023年11月27日 | 飼育日記


ウラキンシジミ
日本各地に分布する蝶の仲間で、開張は31㎜~34㎜前後。
幼虫はアオダモなどの葉を食べる。



2022年11月 採卵
アオダモの枝に付いていた卵を採集



2023年4月 孵化
孵化した幼虫2㎜



2023年5月 幼虫9㎜
孵化から10日目、9㎜ほどの大きさになりました。



2023年5月 幼虫12㎜
孵化から13日目、12㎜の幼虫



2023年5月 幼虫19㎜
孵化から16日目、19㎜ほどの大きさになりました。




2023年5月 前蛹
いよいよ蛹の準備をします、孵化から19日目のことです




2023年5月 蛹化
蛹になりました、孵化してから21日目の事です



2023年5月 羽化
孵化から39日目の事でした、その後続々と羽化ラッシュが続きます。
順調に育ったウラキンシジミ可愛らしいですね。


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10月に見られた昆虫

2023年11月26日 | 探索日記(生物)


シロオビノメイガ
2023年10月 北海道 
10月・・・すっかり虫たちの姿も見る事が少なりました。
そこで今回はそんな10月に見られた昆虫を掲載。
トップバッターは百合が原公園のダリア園で見られたシロオビノメイガ。
少しづつ寒くなって来ても元気に飛び回っていました。



トガリフタモンアシナガバチ
こちらも百合が原公園内で見られたもので
ベンチに何故かたくさんの個体が集まり、ベンチの板をちょこちょこ調べては飛び去り
また戻って来てを繰り返していました。



蛾の幼虫
ハーブっぽい葉に何匹かくっついていたけど名前はわかりませんでした。



プラタナスグンバイ
小さいグンバイです。
透明な網目模様の翅に黒い点がワンポイントです。
どこかにプラタンスがあるのでしょうねえ。



ムネビロイネゾウモドキ
メスのムネビロイネゾウモドキです。
この日はオスの個体は見られず、メス1匹のみでした。



ミドリハガタヨトウ
ホストはニレ科のケヤキ。
ケヤキと言えば今年大発生したケヤキフシアブラムシが思い出されますね。



アリグモ オス


アリグモ メス
10月になってもアリグモは結構見られました。
特にオスの大砲の様な大きく発達した牙が格好良いですね。




ヒメヤママユ
ヒメヤママユのオス(上)とメス(下)
夜間嫁さんとドライブした際に見つけた個体です。
虫たちはかなり少なくなって一定の種しか見られなくなってきましたね。
来年の春が待ち遠しいです


【本日のリアルタイムMEMO】

昨日は先月からずっと楽しみにしていた行きつけのラーメン屋「魂心家」の
鬼太郎と魂心家のコラボ丼ぶりの交換日!
この日の為にラーメンスープを飲み干して22枚の「まくり券」をため込みました!!
11:00開店だけど9:45に到着、他のお客さんは誰もいませんでした(開店15分前からちらほら見られた)。
1時間15分待ちで一番乗りで店内へ入店(気合入ってます!!)。
早速ラーメンを注文して22枚のまくり券を店員へ渡して、心待ちにしていた鬼太郎x魂心家のコラボ限定丼ぶりをGETする事が出来ました
この店には5個しかなかったようです。(以外と数が少ないのにあんなに大々的に宣伝するとは・・・


念願のブラック丼ぶり、嬉しいです


昨日はももちゃん・はやちゃんと僕で3人で行って来ました。
美味しかったです、次はまた22枚ためてレンゲをGETしま~す


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ノヒラカレキゾウムシを探そう!!

2023年11月25日 | 探索日記(生物)


今晩は、本日の記事は今年みつけたノヒラカレキゾウムシの記事になりますが
その前に、札幌が昨日真っ白な銀世界に早変わりしてしまいました。
ちなみにこの写真、昨日の我が家の庭(2023年11月24日)
昨日午後から雪が降り仕事から帰宅したらこんな感じです。
寒いよ-----! でもなんか嬉しくて心が躍ります。



玄関前には、はやちゃんが作った雪だるまがお出迎えをしてくれました 



ノヒラカレキゾウムシ Acicnemis nohirai
それでは本題です。
時は2023年7月 北海道 
3年前に一度見たことがあるノヒラカレキゾウムシを今年初夏に桜の衰弱木で見つけました。
その時は何度も見ているカレキゾウムシの仲間だろうと思い数枚だけ撮影。
帰宅して調べて見ると3年前の一度きりの撮影のみ、標本も持っていなかったので
再度調査を行って、何度かトライしてようやくこの日見つける事が出来ました。




ノヒラカレキゾウムシ
交尾個体も見られ、うまい事撮影にこぎつけた。
クロカレキゾウムシに良く似ている為、スルーしている事がもしかしたらあったかも知れませんね。
ノヒラカレキゾウムシの「ノヒラ」はゾウムシの分野に精通している野平照雄氏に由来するようです。




ヤツメカミキリ
サクラと言えばやはりこのヤツメカミキリですね。
普段はこの子がメインで副産物としてノヒラカレキゾウムシと言うパターンなのですが
今回はその逆、ノヒラがメインの探索でしたのでヤツメカミキリはあくまで副産物の扱いです。



ビロウドカミキリ
枯れ枝で良く見かける大きな茶色のカミキリムシ。
その上翅はビロウドの様に、見る角度によって様々な美しい質感の色合いが楽しめます。



左:エゾナガヒゲカミキリ
右:ヒトオビチビカミキリ



ツノアオカメムシ



エゾアメイロカミキリ
ニガキの葉裏にいたエゾアメイロカミキリ。



ゴマダラオトシブミの揺籃
クリの葉には揺籃が見られました、おそらくゴマダラオトシブミの揺籃でしょう。
そのうち成虫も見つけてみようと思います。



トノサマバッタ
草原性の大型のバッタ。
子供の頃は良く網を持って追いかけまわしたものです。



シマヘビ



エゾマイマイカブリ
雨に濡れた倒木の樹皮を歩くエゾマイマイカブリ。


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7月に見られた蛾

2023年11月24日 | 外灯回り


アカスジシロコケガ
2023年7月 北海道 7月の探索で出会った昆虫のご紹介。
出ました、歌舞伎の様な立派な立ち振る舞い!!
ヒトリガの仲間のアカスジシロコケガです。
日本各地に分布しており、割と普通に見られる蛾ですが、白地に鮮やかな赤色のラインが
目を見張ります、これだけ派手な模様をしているのには何か理由がありそうですね。



クロシタアオイラガ
続いて、触るな危険!!
イラガの仲間です、イラガと言うと幼虫がトゲトゲの毒針を持つ事で有名です。
自分も幼少の頃、知らずに幼虫を素手で触って痛い思いを何度もしています。
その度に、ぬるま湯で手を洗っていた記憶があります。
クロシタアオイラガはブナ科・バラ科・カキノキ科など様々な広葉樹をホストとしていますので
見かける機会も多いと思います、おそらくこのブログを見てくれている皆様も一度は見た事があるのではないでしょうか。



ウスイロカギバ
薄いクリーム色でなんだか美味しそうな蛾ですね。
ブーメラン型で可愛らしいです。
この蛾も日本各地に分布しています、ホストはウルシ科の葉。
確かにこのあたりにはウルシ科の植物もちらほら見られるのでうなずけます。



シロテンクロマイコガ
またまた登場の舞妓さん



ヨコスジヨトウ
イネ科・カヤツリグサ科



モンクロシャチホコ
自宅の玄関に毎年やってくるモンクロシャチホコ
ホストはバラ科(サクラ類・ナシ・ズミ・ビワなど)、数年前に我が家のサクランボに大量の幼虫が付いていた事があります。
幼虫は柔らかい毛で覆われていて見るからに危険な印象ですが、一応無毒です。
さらに、このモンクロシャチホコの幼虫を食べると桜餅の様な香りがして美味と言われています。
何度かカミキリムシの幼虫などをバター焼きなどで食べたことがありますが、さすがにこの手の毛虫を食べる勇気はありません((´;ω;`)ウゥゥ


柱をしっかり掴んでいる細い手が可愛いですね
モンクロシャチホコのこの部分の模様がとても綺麗です



ガマキンウワバ
この蛾も毎年我が家にやってきます。
ホストを調べて見ると以下の通り
トウモロコシ、ダイズ、インゲンマメ、ズキ、ササゲ、アブラナ科野菜、
テンサイ、マメ科牧草、キンギョソウ、トルコギキョウ、ストック、シュッコンカスミソウ
その中でも、テンサイの被害が多いそうです。
こうして見ると我が家にはマメ科植物の他、アブラナ科・キンギョソウ・シュッコンカスミソウがあるので
発生していても不思議ではないようです。

2023年に道内で見られた蛾たちです、外灯回りやライトトラップ・日中の探索で見られました。
誤同定などございましたらお気軽にご指摘下さい (^▽^)/


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ヒメヤママユ飼育 <採 幼~羽 化>

2023年11月23日 | 飼育日記


ヒメヤママユ
日本各地に分布する蛾の仲間で、開張は85㎜~105㎜前後。
幼虫はブナ科(クリ・クヌギ・カシワ)・バラ科(サウラ・ウメ・ナシ・スモモ)・ミズキ科・クルミ科・カエデ科・ニレ科などの葉を食べる。



5月24日 採幼
札幌市内のサクラの葉で本種の幼虫が見つかったので採集しました



5月29日 幼虫
自宅のさくらんぼの葉で飼育しておおきくなりました(25㎜)



5月31日 幼虫
脱皮をして緑一色の大きな毛虫になった





6月11日 幼虫と寄生された幼虫
40㎜になった終齢幼虫(1枚目)と、寄生されていた幼虫と寄生蜂の蛹(2・3枚目)です




6月29日 終齢幼虫
60㎜になった終齢幼虫



7月4日 蛹化
容器の下で蛹になりました



10月28日 羽化♂
オスのヒメヤママユが羽化しました



11月9日 羽化♀
メスのヒメヤママユが羽化しました
2022年のヒメヤママユの飼育も楽しみました。
野外で幼虫を採集する際は小さいうちに採集しないと、寄生率が高いですね。


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カラフトヨツスジハナカミキリ探索 ➁

2023年11月22日 | 探索日記(生物)


カラフトヨツスジハナカミキリ
2023年7月 北海道
前回の記事の続き・・・
カラフトヨツスジハナカミキリ、取り逃がした後に他の場所で複数の本種を発見。
ちょうど出始めの様で、次から次へと飛来していた。



ヤナギの衰弱木へ産卵に来ていたカラフトヨツスジハナカミキリのメス



トラフシジミ
別のポイントではサルナシの葉に止まるトラフシジミが見られました。



モモシンクイガ
モモ・スモモ・リンゴ・ナシの果実に潜入するシンクイガ科の害虫。
たまに見られるけどやや局地的な感じのするモモシンクイガ。
自宅以外で見たのは今回が初めてでした。



コクワガタ
結構大きめのコクワガタです。


トンボの仲間



アオバネサルハムシ
小さくて緑色の光る丸いハムシ。
脚が長くて面白い容姿です、数が多いので1匹見つけるとたくさん見つかります。



マルモンサビカミキリ
ミズナラが多い林縁で見つけたマルモンサビカミキリ



アトモンマルケシカミキリ
広葉樹の倒木ではアトモンマルケシカミキリが何匹も見つかりました。


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ヒゲジロホソコバネカミキリを探して・・・

2023年11月21日 | 探索日記(生物)


コウノニセリンゴカミキリ(別名:カツラカミキリ)
2023年7月 北海道
ヒゲジロホソコバネカミキリを探しに今年もミズナラの多い森を探索。
古めの広葉樹の伐採木を見つけたので何かいなか探しているとコウノニセリンゴカミキリが
何匹か見つかりました、嬉しい出会いです。



コウノニセリンゴカミキリ
別の個体も見られました、シナノキなどの葉や衰弱木でたまに見られます。



クリイロチビケブカカミキリ
広葉樹の薪や伐採木があればたくさん見られるクリイロチビケブカカミキリ。
とても小さいので写真も撮りづらいです。



エゾトゲムネカミキリ
いいカミキリが見つかりました。
これは嬉しいですねェ、お持ち帰りです



トガリシロオビサビカミキリ
渋めのカミキリムシですが個人的に好きな容姿です。
数も多く割と色んな樹種でみる事ができます。




ゴミムシダマシの仲間
名前が分からず、同定は後回しです。



ナガアシヒゲナガゾウムシ Habrissus longipes
足が長くまだら模様になっている。
似た様な体形のソゾウムシも多いので間違っていたらすいません。
しかしなかなか本題の虫には会う事が出来ませんねえ。


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