ヒメカメノコハムシ Cassida piperata (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] アカザ・シロザ・ハマアカザ・イヌビユ・テンサイ・フダンソウ・ヒユ・イノコヅチなど
[時 期] 4月~10月
※ 体長は約5㎜~5.5㎜前後のハムシ科カメノコハムシ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布し、平地~山地まで広く見られ個体数は多い。
成虫は日中にホスト植物の葉の上で見られる。
上翅は黄褐色の半透明の翅で、中央に黒い模様があります。
また後方の左右の端に黒紋が見られる。
近似種のイノコヅチカメノコハムシ(ホスト:イノコヅチ類)と似ているが、本種は上翅後方の両側に黒紋があるのに対し、
イノコヅチカメノコハムシでは黒紋がないことで区別する事ができる。
他にもキイロカメノコハムシ・チャイロカメノコハムシ・スジミドリカメノコハムシなどに似る。
2022年7月 北海道 ヒメカメノコハムシ(イノコヅチと思われる葉で複数の本種が見られた)
[ヒメカメノコハムシの見られる環境]
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