マルクビケマダラカミキリ Trichoferus campestris (北海道)
[分 布] 日本各地
[食 樹] ヒノキ・カラマツ・シラカンバ・ミカン・クヌギ・シャクヤクなど
[時 期] 5月~9月
※ 体長は約10.5㎜~20㎜前後のカミキリムシ科カミキリ亜科に属する甲虫。
日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は多い。
成虫は夕刻に広葉樹・針葉樹の伐採木や薪などで多く見られる。
本種は乾燥した材を好む事から、木製の工芸品などの害虫としても知られる。
針葉樹・広葉樹以外にも草本のギシギシなどからも羽脱した記録も残っている様です。
幼虫はほぼ直線状に樹皮下を食い進み、心材部へ入って蛹化し羽化する。
和名の通り、胸部は丸く上翅全体にまばらに毛が生えており、大きさには個体差がある。
交尾中のマルクビケマダラカミキリ
古い薪に張り付いていたマルクビケマダラカミキリ
[採集時のマルクビケマダラカミキリ]
本日は当ブログにご訪問下さりありがとうございます。
また明日もどうぞ、宜しくお願い致します ・・・