こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
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オオカマキリ

2022年02月10日 | ■その他の生き物


オオカマキリ Tenodera aridifolia (北海道)

[分 布] 日本各地
[食 樹] 昆虫など
[時 期] 8月~11月
※ 体長は約70㎜~95㎜前後のカマキリ科カマキリ亜科に属する昆虫。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数はやや少ない。
成虫は林縁の葉の上で良く見られます、北海道で南部に生息しており明るい道路脇や草むらに潜んでいます。
日が出ると良く笹の葉の上などで休んでいる個体が目につきます。
色彩は緑色と褐色の2タイプ、脱皮するタイミングで回りの環境の色に合わせて色が違うようです。
大きな釜で昆虫や小さな爬虫類なんかを捕らえて食べています。
チョウセンカマキリに似ているが、オオカマキリの方が体が大きくて太い。
また後翅が紫褐色をしている事などで区別する事が出来ます。
春に卵から孵化して夏に成虫、越冬は卵で行われます。



夜間灯火に飛来したオオカマキリ



草むら脇で休むオオカマキリ



花の上でも見らるオオカマキリ



産卵中のオオカマキリの♀



枯れ枝にて


 
 
 
 
 
 
 
北海道のオオカマキリの様々な写真


[オオカマキリの卵]

 


[オオカマキリの幼虫]

 
 
 


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ヘビトンボ

2013年12月31日 | ■その他の生き物

ヘビトンボ Protohermes grandis
2011年7月 北海道

分布[日本各地] 時期[7-8月] 体長[40-45㎜]
ホスト[ナラ類などの広葉樹の樹液など]
写真の個体は夜間外灯下の道路を歩いていたヘビトンボを撮影。

アミメカゲロウ目のヘビトンボ科に属するヘビトンボの仲間。
とても大型で羽を広げるとヘビの様に長い体があらわになる。またその様子が大きさからもトンボの様に見える。
蛇の様なトンボの様な不思議な昆虫。
ヘビトンボの仲間は強大な大顎を持つ、体の大きさの割には体は軟らかく、幼虫期は水中で水生昆虫の幼虫などを補食している。
成虫は平地から山地の河岸付近の樹の幹などで見られる他、夜間良く外灯に飛来する。
幼虫は一般に、清浄な河川の中流域より上流に生息することから、カワゲラ目やトビケラ目等に属する多くの種と同様、清冽な水質の指標生物の一つである。
強い肉食性で、この幼虫が一匹いると、周囲から他の水生昆虫がいなくなるともいわれ、その姿から川ムカデなどとも呼ばれる。
噛み付かれるとふくれあがってしまうほどの威力があるが、ムカデのように毒は持たない。
蛹化に際しては陸上に這い登り、岸部の石の下などに潜り込んで蛹となる。
尚、蛹にも大顎が発達し、蛹をいくつか一緒にしておくと、仲間同士で噛みあって殺し合う習性があるといわれる。
成虫は灯火にもよく飛来する。



2011年7月 北海道 ヘビトンボ
大きさも迫力満点、個体数は多く無数に道路にいる事もしばしば



2010年7月 北海道 ヘビトンボ
顔だけ見ると大顎がありとても迫力がある


[ヘビトンボの幼虫]


※ 画像をクリックすると拡大します。


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